・今日は株価が反騰しました。この株価の乱高下が今の時代を象徴しています。
😐 経済を没落させているもの
・12月25日の記事で、「（25日に起った）株価の暴落が、『終わりの始まりになるのか』か『一旦反発して小休止するのか』はクリスマス明けまでわからない」というお話をしました。
・結果は、「終わりの始まり」にはならなかったようですが、実は、今回の株価の乱高下の原因となっているのは、経済を没落させているものの存在です。
・そのお話をします。
株価の乱高下の理由
・今回の株価の乱高下の理由は以下のとおりです。
① 来年の景気後退への不安
・前の記事で説明しました。
（後述します。）
⓶ クリスマス休暇の前の手じまい売りと、休暇明けの買い
・年末年始の株価は市場参加者が少ないので乱高下しやすくなっています。
③ AI取引
・今は株式取引の半分以上がAIで管理されています。
（特に、今回はクリスマス休暇だったので、大暴落の原因はほとんどAIだったと思います。）
・AIは、ニュースのヘッドラインに反応します。
（たとえば、今回ですと、「米政府の閉鎖」の報道に反応して株価を売りました。逆に、米政府の閉鎖が解除されると、自動的に買うことになります。）
・今回は、景気減速の予想、原油価格の下落など情報が重なって下落しました。
・株価がある程度下落すると、恐怖指数というものが上がり、さらに売るようになります。
・その結果、暴落が起きます。
「資本主義の終わり」の理由
・「資本主義の終わり」の理由は大きく次の二つだと思います。
① 中国
・共産主義の中国が、自由市場で大量の不良債権をつくっています。
⓶ AI,スマフォバブル
・FAANGと言われているフェースブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグルのスマフォ関連の株価によってNYダウは異常な乱高下を繰り返しています。
・現在、市場は金余り状態で、投資の場ではなく、AIを使ったマネーゲームの場になっています。
（金余りになると、なぜ、不況が起きるのかについては後述します。）
・コンピューター文化、スマフォ文化は市場の混乱だけではなく、経済没落の原因となっています。
佐藤一斎の霊は、次のように言っています。
少なくとも、現在の経済の停滞、日本なんかの二十年の経済の停滞は、そうした、コンピューターから発生しているスマホや携帯、その他のツールを使いすぎる人たちが起こしている。そうした没落であることは間違いない。
安っぽい情報をつかまされ、「遊んでいるのではなくて、勉強している」と思わされて、金を払っている。そして、自分の中身を劣化させていっている。それが没落の原因だわな。
だから、まもなく、全世界的には没落が始まるだろう。
（『心を練る 佐藤一斎の霊言』）
新しい時代を開く鍵
・ということで、現代文明を発達させているAI、スマフォと向き合って、「正しい投資」を実践していくことが、新しい時代を開く鍵になります。
😐 今後予想される不況の原因
・「正しい投資」を実践するために、今回予想される不況の原因を整理します。
① 世界中が借金まみれである
・前の記事でもお話をしましたが、現在世界中が借金まみれです。
・世界中の借金は、前回の不況が起きたリーマンショック前より50％以上増えています。
（2007年末 約110兆ドル、2017年末 約174兆ドル<なんと1京9500兆円です。>）
⓶ 市場にマネーがあふれている
・現在、借金によって、市場にマネーがあふれでています。
・勤勉な日本人の感覚とは逆ですが、世界の経済は、借金を大きくして景気をよくしています。
（金融緩和といいうのは借金の量を増やすことです。）
・「市場のマネーの大部分＝借金」なのです。
・そして、借金が不良債権になって返せなくなるのが不況の原因です。
③ 株バブル、債券バブル、不動産バブル
・日本では、市場にお金を供給するために、日銀が株を買っています。
（現在、大企業の一番の大株主は日銀という異常事態になっています。）
・つまり，官製株バブルです。
・上述したようにスマフォバブルです。
・ここまで先進国は異常な低金利です。
（リーマンショック後、過去に例をみない金融緩和を行ってきました。）
・つまり、債券バブルです。
・中国政府は無意味な財政投資を拡大させ、国内ではゴーストタウンをつくり、海外では不動産を買いまくっています。
・つまり、不動産バブルです。
😉 どの程度の不況になるか － 景気減速、景気後退、恐慌
景気減速、景気後退、恐慌の違い
① 景気減速
・現在、世界の経済が減速をはじめ、株価が下落トレンドに入りました。
・減速した後に持ち直すのであれば、来年の後半に株価は回復することになります。
（「景気減速」とは、「経済成長はしているけれど、成長率が低くなっている」ということです。つまり、「経済成長していても株価は一時的に下落する」ということです。）
⓶ 景気後退
・減速が景気後退にまで行くと、来年後半以降に大暴落が起きます。
（景気後退とは、「経済が衰退する」ということです。）
③ 恐慌
・単なる景気後退ではなく、中国発の金融危機までいくと恐慌にまでにいく可能性があります。
（金融危機とは、「借金が返せない不良債権が増えて金融機関が破綻する」ことです。）
・なぜかというと、前回のリーマンショックのときに、借金の先送りをして、その借金がふくれあがったからです。
（通常は、不良債権が明るみに出て金融機関が破綻しますが、中国の場合は、政府が不良債権を隠しをしているので、それが明るみに出ると、世界レベルの破綻になります。）
現状
・上述のように、各種のバブルが起きているのは確かです。
・バブルが破裂すれば景気減速ではすみません。
・よくても景気後退、悪ければ恐慌です。
・「2020年後半以降にバブルが破裂する」という意見はコンセンサスに近いものがあります。
・それまでに、景気減速がいったん持ち直して景気が回復する可能性は少ないと思います。
・理由は以下のとおりです。
（前の記事でも書きましたが、再掲します。）
① 米中貿易戦争
・トランプ大統領の第一優先課題は中国潰しです。
⓶ EUの衰退
・歴史の流れです。
（主は、「日本経済の衰退の理由はグローバリズムにあった」と説かれています。EUはグローバリズムの象徴のような存在です。）
③ 中国景気の減速
・中国経済の衰退の速度は早まっています。
④ 円高による日本経済の不況
・前の記事で説明したように、来年はかなりの確率で円高です。
天上界の意向
・したがって、「現在の株価下落は、なんらかのバブルの破裂をもたらす」と考えられます。
・そこで、次に、問題になるのは、その程度です。
・大川隆法総裁先生は、『資本主義の未来』で恐慌の可能性を示唆されました。
・2016年の後半から、日本の政策に関しては「もう手遅れ」と説かれています。
・先生の魂の御兄弟も、厳しい予言を続けられています。
・天上界の大部分の霊は時代をリセットしようと考えておられると思います。
・ここから考えると厳しい状況が予想されます。
（救いはトランプ大統領ががんばってくれていることです。）
来年は魔法の年、復活の年
・来年は、「魔法の年」「復活の年」と私は考えています。
・厳しい年になっても復活のための創造的破壊です。
（2016年のエル・カンターレ祭のご法話を勉強しなおす必要があります。）
・主エル・カンターレは地球最高大霊です。
・危機をくいとめていただける可能性もなくはないと思います。
（繰り返しますが、トランプ大統領はがんばっています。）
・危機をくいとめる条件は、「人類が目覚めること」、「きっちりとした反省をする」ことでないでしょうか。
（話は飛びますが、カルマリーディングで、「自分のカルマがわかると、それだけで病気が治る」というお話もいただいています。）
・「人類がどの程度目覚めるか」、「どの程度反省ができるか」によって、これから現れてくるものが変わってくると思います。
お知らせ
・2019年1月より「会員ページ」をイノベーションします。
「一般ページ」と「会員ページ」に関しては、
⇒G000「智慧のマーケットへ ようこそ！」をご覧ください。
【目標】
「絶対信仰への道」と「投資の天才への道」を歩みつつ奇跡を実現します。
【内容】
① 「絶対信仰への道」
・「エル・カンターレ信仰さえあれば幸福」という境地を目指します。
・青銅の扉のなかの霊的世界への参入を目指します。
・この世的な苦しみから解放される方法を学びます。
⓶ 「投資天才への道」 － 経済革命を目指して
・投資法、投資実績の紹介をします。
・霊的視点を含めた政治経済の情報をお届けします。
・年率20％のリターンを実現して、「真理の実践による奇跡」を実証します。
（オフェアリス神の教えを実践したいと思っています。）
③ 『太陽の法』講座、『青銅の法』講座、『仏説・正心法語』講座（仮称）
・『仏説・正心法語』の力で、解脱の自由を目指します。
・主の御降臨の奇跡の時代に、基本三書と戦略経典を学ぶことは、私たちにかけがえのない価値を生みます。
（参考 ⇒SEG181110「『太陽の法』第1章の教えのすごさ」）
（戦略経典は、現在進行形の主の直説金口の教えです。ほんとうの学びができるのは今年です。）
（毎年の戦略経典の学びが直弟子にとってのかけがえのない学びです。）
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