SRT03「『太陽の法』と逆転の発想③ ー 愛と幸福」

🙂 幸福になるための「六つの新しい常識」

・この記事は、シリーズSRT「『太陽の法』と逆転の発想」の記事です。

・このシリーズでは、ほんとうの幸福を手にするための「六つの新しい常識」を紹介します。

・幸福になるための「六つの新しい常識」は以下のとおりです。

① 「苦しみ」と幸福

「この世的常識」 ⇒ 「苦しみ」のないことが幸福
「霊的な常識」 ⇒ 幸福になるために「苦」がある
「苦しみ」に直面するのが幸福の秘訣です。)

② 心と幸福

「この世的常識」 ⇒ 環境が変われば幸福になれる
「霊的な常識」 ⇒ 心が変われば幸福になれる
(環境を変えるのは大変ですが、心は自由自在に変えることができます。)

③ 愛と幸福

「この世的常識」 ⇒ 愛されれば幸福
「霊的な常識」 ⇒ 愛することが幸福
(幸福の科学では、「与える愛」と「奪う愛」という言葉を使います。)

④ 価値あるもの

「この世的常識」 ⇒ 目に見える物や結果に、価値がある
「霊的な常識」 ⇒ 目に見えないものやプロセスに、価値がある
(ほんとうに価値があるのは、愛とか、智慧とか、勇気とかです。)

⑤ 生命とは

「この世的常識」 ⇒ あの世のことはよくわからない
「霊的な常識」 ⇒ 生命は永遠である
(知識として知るだけではなく、その前提で生きることが大切です。)

⑥ 欲望と幸福

「この世的常識」 ⇒ 欲望をみたすのが幸福
「霊的な常識」 ⇒ 執着を捨てるのが幸福
(執着と理想を区別する力が必要です。)

・今回は、三番目の「愛と幸福」のお話をします。

 🙂 愛と幸福

・まず、愛に関する勘違いの多いものを列挙します。

① 与える愛の幸福、奪う愛の苦しみ
・多くの人は、「愛をもらうことが幸福」と考えています。

・しかし、真実は「愛を与えることが幸福」です。

② 人生の苦しみの原因
・多くの人は、「貧」「病」「争」に苦しみを感じています。

・しかし、「貧」「病」「争」の苦しみもよくよく見てみると、「奪う愛の苦しみ」であることがほとんどです。
(たとえば、現代人では、「貧しいこと」そのものの不幸より、「人と比べてみじめであること」の不幸の方が大きいことの方が多いです。)
(病気の不幸にも、人間関係がうまくいかない不幸にも、だいたい「人の評価が大きな割合を占めています。)

③ 執着の原因
・「与える愛」と「奪う愛」というとまったく逆のように感じられるかもしれませんが、「与える愛」が「奪う愛」の境界線は微妙です。
・「与える愛」が執着になることがよくあります。

・理由は、愛の思いは、人を縛りたくなる思いに通じるからです。

・また、生かす愛の実践は、能力が足りなくなると「奪う愛」になります。
・能力のない人が、リーダーになると、たとえ、その人が善人でも「奪う愛」になります。

どうすればよいか

・結論だけ書きます。

① 奪う愛の苦しみに気づく
・まず、自分が「奪う愛」で苦しんでいることに気づくことです。

② 心を変えようとする
・多くの人は、「苦しみ」のなかにあるときに環境を変えようとしますが、「奪う愛の苦しみ」に気づいたら、心を変えようとすることです。

③ 行動から入る
・皮肉ですが、「奪う愛」から「与える愛」に心を切り替えようと思ったら、心の修行をするより、愛の行動を実践する方がかんたんです。(天上界の光をいただけます。)

・一番よいのが伝道のお手伝いをすることです。

 

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