・前回、「コロナ危機と宏洋氏の問題には共通点がある」というお話をしました。
・今回はその続きです。
🙂 慢心ということ
・結論から入ります。
・コロナ危機と宏洋氏の問題の共通点は「慢心」です。
・SEB10「『永遠の仏陀』第3章 精進の力④」で掲載した内容を再掲します。
(太字の部分です。)
・ほんとうの幸福は「厳しい道」のなかにあります。
・結局、仏弟子の人生とは、己の弱さと徹底的に戦う人生だと思います。
・特に、今世は、私たちは、とてもとても恵まれた生活をしています。
・飢え死にするようなことはめったにありません。
・命がけで戦わなくても、生活していけます。
・特別の修行をしなくても、主の教えを聴けます。
・これだけ、恵まれた状況で己に厳しくすることは、逆に、非常に難しいと言えます。
(私は、コロナ危機も宏洋氏の問題も本質はここにあると思っています。)
(恵まれた状態で慢心していた結果、危機が起こり、転落が起こったのだと思っています。)
・「慢心が現代に生きる人類の最大の課題である」ということはこのサイトのメインテーマの一つで、再三再四取り上げてきました。
・しかし、「慢心」というのはやっかいなもので、人のことは分かるのですが、自分のことはわからないのです。
・私たちは普通に生きていれば「慢心」しています。
・あるいは「足ることを知らぬ心」と言ってもよいと思います。
・その結果、リーダーの場合は、大きな転落が起きます。
(これが宏洋氏の場合です。)
・全体としてはゆでガエル状態となって突然危機が起きます。
(これがコロナ危機です。)
・ということで全体としての危機は避けられなくなってしまいましたが、これを教訓として挽回していくことが主の御心と考えられます。
私たちが学ぶべき教訓
・それでは、今回の問題から、私たちはどのような教訓を得ればよいのでしょうか。
・先ほど述べたように「慢心」の話は「人の話」だとよくわかります。
・私たちが宏洋氏を見れば、だれでもやるべきことがわかります。
・『反省をして真理の実践をすればよいだけなのに』と思います。
・そうなのです。
・みんなが自分のことを反省して真理の実践をすればよいのです。
・自分が慢心していることに気がつけばよいのです。
・ただし、今回、私たちが気がつかなくてはいけない慢心は常識的な慢心とは違う慢心です。
(「自分が優秀だ」と思う慢心ではなく、「本来の力を見損なっている」という意味の慢心です。)
・それは「菩薩レベルの仕事ができていないのに満足している」という気のゆるみです。
・つまり、「ほんらいの力を発揮していないのに満足している」という意味の慢心です。
・前回お話をしたように、宏洋氏は、如来としての修行をして落第したのです。
・私の場合も、還俗してますので「落第した」という意識は多少はあります。
・その理由を考えれば、「気のゆるみ」という慢心はしょっちゅうあったと思います。
・ということで、当サイトではこれから、私たちの本来のの道である「エル・カンターレへの道」「絶対信仰への道」「絶対幸福への道」を考えていきたいと思います。
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