SEG200612 絶対信仰への誘い⑦ 神の愛を感じる体験談①

 🙂 神の愛を感じる - 信じる

⇒SEG200521「神の愛を感じるには」で、「神の愛を感じるには、神様の愛を感じた人の体験談を読むとよい」というお話をしました。

・今回は、デール・カーネギーの「道は開ける」のなかに出てくる神の愛を感じた人の体験談を紹介します。

カーネーギ―の両親の信仰心

・デール・カーネーギ―の思想の根本にあるのは幼いころの暮らしと両親の生き方です。
・カーネーギ―は、次のように言っています

家には年に一度豚を売ったとき以外、現金はほとんどなかった。・・・
両親は一日十六時間も精一杯働いたが、それでも借金に追われどおしで、不運に苦しめられた。ごく幼いとき、大洪水でトウモロコシ畑や牧草畑が水をかぶって滅茶苦茶になり、五年も六年も穀物が打撃を受けたことを覚えている。・・・
父は悩んだ。身体をこわした。食欲がなくなり、毎日畑で力仕事をしているにもかかわらず、食欲増進剤のお世話になる始末であった。・・・
ある日、父は橋の上に馬車を止め、長いあいだ川の流れを見つめながら立っていた。-いっそ、ひと思いに飛び込んでケリをつけてしまおうかと思案しながら。
後になって父は、そのとき飛び込まなかったのは、神を愛し、十戒を守ってさえいれば何もかも良くなると、いつも誠心誠意信じきっていた母のためだったと、私に語ったことがある。母は正しかった。最後には何もかもうまくいった。

・また、「道は開ける」には、失意落胆にうちのめされていた書籍セールスマンの話が出ています。

どん底のアンソニーの聖書との出会い

・ジョン・アンソニーは、法律事務所を閉鎖して、周到な準備をして法律書籍の販売会社をつくりました。
・しかし、書籍はいっこうに売れず、販売支配人から前渡金の停止の通告が来て、旅先のホテルの勘定も払えず、帰りの汽車賃もない状態でした。

私はトボトボとホテルの部屋へもどってきた。私は完全にうちのめされてしまった。意気阻喪して、どの道をとればいいのかわからなかった。生きようと死のうと、どちらでもよかった。

・そんな状態でアンソニーは聖書の一節に出会います。
・そこには、次のように書かれていました。

何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことを思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの父は彼らを養っていて下さる。・・・まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて与えられるであろう。

「私が祈りを捧げ、これらの言葉を読んでいたときに、奇跡が起こった。神経の緊張が消え去り、不安・恐怖・悩みは、心暖まる勇気・希望・輝かしい信念に変わった。
私はホテルの勘定を支払う金さえなかったけれども幸福だった。私はベットにはいって、実に数年ぶりにグッスリと眠ったー完全に悩みから解放されて。

・そして、翌日から、なんと!、アンソニーの書籍販売は快進撃をはじめたのです。

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新シリーズの告知

人類史最大のエポック・エル・カンターレ文明創造の奇跡物語

【2020年から始まる中国コロナ危機のなかで、神の愛に目覚め、創造の自由によりエル・カンターレ文明を創造する神の使徒たちの物語】

・第1篇[ハルマゲドンのはじまり](2020年)
映画「世界から希望が消えたなら」から始まるハルマゲドンの様子と、神の使徒たちが魔と戦いと奇跡を実現する物語。

[世界編]:神の世界計画と中国の全体主義の終わりのはじまり。
[伝道編]:パンデミックと経済危機の恐怖のなかで、神の愛に目覚め恐怖心を克服して絶対幸福の境地を得る人々の姿。
[経済編]:経済崩壊のなかで、投資の成功から創造の自由により真理経済(真理本位制経済)のモデルをつくる人々の姿

詳しい内容は、⇒SEG200601「新シリーズ『奇跡物語』の予告」をご覧ください。

・本編は7月14日から公開の予定です。
・6月23日から「奇跡物語」をよりよく理解するための参考資料を公開します。
・6月23日~6月26日 「『戦争と平和』は聖書である」①~④
・6月27日~7月2日  「フリーメ―ソンとは」①~⑤
・7月3日~7月13日 「ピエールの悟りへの道」①~⑪