MS1302 「奇跡物語」61 中国で信じられないようなことが起きる?

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編 [中国で信じられないようなことが起きる?]の続き)

・話は、朝川町の学習会の数日前の日のことに戻る。
・1月23日に、新型コロナウィルスの影響で中国の武漢が閉鎖された。その後、北京もロックダウンが行われ、中国からの海外渡航も禁止された。テレビのワイドショーは、中国人がマスクを買いあさり、全国のスーパーやドラッグストア―からマスクが消え始めている姿を放映していた。

・しかし、さとるの住むみどり町は田舎である。まだまだ中国人の手がのびきっていなかった。中国の工場が閉鎖されれば、マスクの供給は止まるであろう。さとる自身はマスクをつける習慣はないので、使うときは“いざというときだけである。一箱買っておけば一年は十分に持つであろう。しかし、一瞬、迷ったあとで、さとるはマスク売り場から離れた。
(「使うかどうかわからないものは買わない」という自分の主義を通したかったからである。しかし、今回は見通しが甘く、それが後悔のもとなった。その件は後で話をする。)

・中国経済はこれから崩壊に向かうであろう。日本の景気も後退していくであろう。さとるは確信していた。
・昨年のエル・カンターレ祭で、主は危機の予言をされた。年初の宇宙人の霊言では、「今年は、中国に信じられないようなことが起きる」と予言されていた。「東京オリンピックの開催もできるかどうかわからない」という話もあった。
・しかし、さとるの確信をよそに、市場ではリスクオンのムードがただよい、株価は上がり続けている。さとるの投資成績もあがらない。

・投資に関しては、投資成績の他にも、さとるには、一つの悩みがあった。

≪株価情報≫
2020年1月27日:日経平均 23427円 さとるの持っている株の株価 900円
持ち株数 4325株 口座残金 308220円 総額 4200720円
2019年11月8日:日経平均 23422円 さとるの持っている株の株価 912円
持ち株数 4495株 口座残金 148630 総額 4099440円
≪世界のニュース≫
・1月11日 台湾選挙 さい英文総統の再選
・1月15日 米中貿易交渉・第一段階の合意署名
・このころ中国はマスクなどの大量の医療品の買い占めをはじめていたと考えられる。

(10月15日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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