「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)
・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。
(以下本編 第4章 1 「崩れゆく現代文明」)
[人類が立ち止まるべき時]
・ズールー神、国之常立神、ジョン・レノンと死神の活躍を予言する霊言は続く。
・しかし、絶望的な予言のあとに、エドガー・ケーシー、釈尊、イエス様の「私たちを諭してくださる霊言」も続く。釈尊は、霊言のなかで、今回のパンデミックに関して「人類は、立ち止まるべき時が来た」と説かれた。
・神様の立場からすれば「今回の危機は、新文明創造のための危機である。」縁起の理法は正確に働く。危機の原因を知り反省をすることが新文明創造の道である。さとるは、今、目の前で起きていることの縁起の理法を見抜き「私たちが何を反省すべきか」をみんなに伝えたいと思っている。
・ただ難しいのは、現実の世界はスーパーマンやスパイダーマンの映画のように「正義と悪の戦い」の二元論の世界ではないのである。誰にでもわかる悪だけが問題なのではない。
・今回の危機の最大の原因は、信仰が失われたことである。しかし、当然のことながら科学文明のなかにも光輝く部分がある。古い信仰のなかにはイノベーションが必要なものもある。
・天上界の霊人にはそれぞれの役割があるし、霊言を聞いている私たちにも、それぞれの魂修行の課題がある。魂修行の課題は、まったく逆の二つの方向がある。たとえば、この世の発展に執着をしている人は、この世の無常を知らなければいけないし、発展の興味のない人は、この世で自立することを学ばなければいけない。
・全員一律に適用される「これが正しい」「これは間違っている」という具体的な考え方も、具体的な行動のしかたもないのである。
・唯一正しい真理は「エル・カンターレを信ぜよ」という真理である。しかし、これとても、それが真理だとわかる人はほとんどいないし、自分が信じていると思っている人でも、その言葉のほんとうの意味をわかっている人は、だれもいないと言ってもよいかもしれない*。
*エル・カンターレ信仰:参考資料40「何を反省すべきか」
・「完全主義は崩壊する。八割主義でいくしかないか」、さとるはそう考えて朝川町の学習会に臨むことにした。
(11月19日)
「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)
・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練
・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界
・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則
3 コロナパンデミック狂騒曲
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