MSO240229 白色の光の放つために➀

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編

富の奇跡実現における「仏の七色の光」の話です。

[白色の光の放つために➀]

2 白色

・白色の光の力を放つ要諦は、「主の救済の力を信じる」ということだと考えられます。具体的には、次の三つの点を考えます。

➀ 許す愛
・白色の光の第一の論点は「寛容と許し」です。『ユートピア創造論』では、次のように説かれています。

「調和の原理」においては、「寛容」と「許し」が大切です。
 特に宗教の世界では、寛容は非常に大切です。ただ、寛容とは間違ったものを「かまわない」として認めることではありません。間違ったものは間違ったものですが、間違った教えを信じている人たちが悟りを開くまで、根気強く待ってあげること、あきらめずに彼らを励ましてあげること、彼らに時間を上げることが大事です。
 調和の原理のなかで、もう一つ大切なのは許しです。
 許しとは、人間の本性の善なることを信じることです。みずからの過ちに気づいた人間が悔悟によって立ち直り、再起し、光輝いていくことを信じ、それを祈ることです。人間の本質が善なることを信じ、善なる面が現れてくることを祈ること、これが許しの本質なのです。

・許しは、人生や文明の冬の時代を乗り切るための力になります。霊的に見れば、私たちが「苦しみ」のなかにある時にこそ、主の愛の光が降り注いできます。
(凡人には,自分の考えが奪う愛だとなかなか気がつきません。「許す愛」ということをいつも念頭に置いていると、自分がふだん考えていることが奪う愛の思いから出ていることに気がつくようになると思います。)

(次回へ続く)

(2月29日)

⇒MSO240226 七色の光を使う
⇒MSO240227 黄金色の光の放つために➀
⇒MSO240228 黄金色の光の放つために②
⇒MSO240229 白色の光の放つために➀
⇒MSO240301 白色の光の放つために②

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる