・この記事は、シリーズ9A「奇跡の実証・天上界との交流」の記事です。
・宏洋さんの件の続きの話にもなります。
🙂 次から次へと出てくる神秘の教え
・今回は、「幸福の科学の教えに出会って興奮をしたという」体験談です。
・幸福の科学に入って、私(たち)は、次から次へと出てくる神秘の世界の教えに興奮をしました。
・当時、私の印象では、週に一冊くらいのペースで本が出ているようにかんじていました。(実際は、もう少し遅かったかもしれません。)
・新しい本がでていないかどうか気がきでなく、時間が空いているときは、本屋に直行していました。
・当時、私は東大の農学部に勤務していました。
・自宅は、埼玉県の越谷にあり、東武線と千代田線を乗り継いで根津駅から東大の農学部に行っていました。
・帰宅時間が早いときは、必ず、帰宅方向とは逆のお茶の水駅で降りて神田の書店街に行っていたのです。
・そこで新しい書籍を発見した時の喜びは今でも覚えています。(発見確率は50%くらいだったと思います。)
・逆に、新しい本をみつけられなかったときは、ひどく落胆しました。
・神田の大型書店に行ってていましたので、一つのお店ででていなければ、(ほかの本屋にあるはずもないのですが)何店かの書店を巡ってから、家に帰っていました。
・そうした初期の教えのなかで、私(たち)を特に興奮させた二つの教えがあります。
・一つは、「心の曇りを晴らせば、守護霊と交流できる」という霊的世界との交流の教えです。
・もう一つは、「この宇宙は多次元宇宙であり、私たちも修行を積めば、光の天使になって高級霊界に還ることができる」という教えです。
😐 私が勘違いしていた三つのこと
・しかし、私は、三つの意味でこの教えを勘違いしていました。
① 教えを頭で理解しようとしていた
・一つ目は、教えを理解するという意味がわかっていませんでした。
・学者でもある私は、頭で教えを理解することが、教えを理解するということだと思っていました。
・これについては、次の機会に、詳しくお話をします。
② 価値観の多様性を理解していなかった
・二つ目の勘違いは、価値観の多様性ということを理解していませんでした。
・自分の価値観が正しいと信じていたものですから、世の中の価値観は一つだと思っていました。
・当初の教えでは、宇宙には表の世界と裏の世界があり、自分は表の世界の人間で、表の世界の価値観は一つしかないと思っていたのです。
・したがって、主の持っている価値観と自分の価値観は同じだと思っていました。
(これは、今でも多くの方がしている勘違いです。)
・これが、とんでもない勘違いを生みます。
😉世界レベルでの価値観の樹立を目指している主のお仕事
③ 主の教えを常識で理解しようとする勘違い
・その勘違いをはこういうことです。
・主は、そのころから「法に基づいた価値基準の樹立が私の仕事です」と説かれていました。
・これを聞いている私は、「主の価値基準と自分の価値基準とそう大きくはずれていない」と思い込んでいました。
・要するに主の教えを自分の常識で解釈しようとしていたのです。
・主の教えを常識で理解しようとすることは、たとえてみれば、地上から空を見上げて、星の正確な位置を知ろうとしているようなものです。
(要するに、多次元宇宙の高低が見抜けないのです。極端に言えば、イタコの霊言と主の霊言が一緒になってしまいます。)
・実際に、精舎で霊的現象を経験された方の多くの方は、自分に起きている霊的な現象を高い世界から受け取ったものだと思われています。
・この宇宙の多様性と高低の大きさが、私たちが理解できないところなのです。
・この辺が、「宇宙の法」の論点の一つであると思うし、⇒B150918「過去世と今世の違い - 宏洋さんの件で思うこと」で言いたかったことの一つです。
・私たちは、「過去世の価値基準を正しい」と思って、行動していることが多いのです。
🙂正しい価値基準でものを見るには、何を考える必要があるか
・上に書いたことから推測すると次のようなことが起きている言えます。
① 私たちは、「天上界と交流したり、菩薩・如来になること」を夢みています。
② そこで、守護霊や、天上界の高級霊と交流することができると有頂天になってしまいます。
③ はじめのうちは、それで何の問題もないのですが、慢心すれば、悪霊がよってきます。
(実際に、霊現象が起きておかしなことをされる方はたくさんいます。)
④ 慢心しているつもりはなくても、信仰心が十分確立していないと、霊系団のインスピレーションを真理だと思っています。
(部分的には正しいのだと思いますが、トータルではありません。この事実を理解していないリーダーはすごく多いような気がしています。)
・その結果、ほかの霊系団がやっていることは真理から外れているように見えるようになってきます。
・そこに魔が入ってきます。
主のお役にたつために
・したがって、主のお役に立つには、自分の考えがどこから来ているのかを確認する必要があります。
・自我なのか、守護霊からなのか、特殊な霊系団の指導霊からなのか、信仰心の確立した高級霊からなのか。
・これを判別するには、不断の学習の努力が必要です。
・現実には、判別は難しいので、信仰心を強くするしかないと思います。
・信仰心を強くすれば、おもわしくない行動をとろうとすれば、より高次の霊からのインスピレーションが降りて来るようになると思います。
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