・この記事は、「智慧のマーケット」のブログシリーズ(シリーズB)「霊界・本音トーク」の記事です。
・シリーズBでは、現代社会で起きていることの霊的な解釈、幸福の科学の活動で起きていることの、私なりの解釈のお話をしたいと思います。
🙂祈りが効く人と効かない人の違い
・今日のテーマは、祈りが効く人と効かない人の違いです。
(ただし、体験談的にこの話をすると、「祈りが効かない人が悪い人」という印象を与えますので、話の内容は、「祈りが効かなかったときの考え方」になっています。)
・幸福の科学では、さまざまな奇跡体験が紹介されています。
・祈願でがんが治った人の数は数知れません。
・数が多いので、逆に、大きな話題になることもないくらいです。
・そこで、なかなか奇跡の話が広がりません。
・奇跡の話が外にひろがらないもう一つの理由は、祈願が百発百中で効くわけではないということです。
・私自身もお祈りで病気を治した経験はありますが、百発百中ではありません。
(参考 ⇒A112「病気の不安のない生活」)
・そうした体験と幸福の科学での祈願導師の体験、ご法話をもとに、祈願が成就する秘訣を紹介したいと思います。
① なぜ、祈りが聞き届けられるときと、そうでないときがあるのか
・なぜ、お祈りが聞き届けられるときと、そうでないときがあるのでしょうか。
・その大きな理由を説明します。
・人間は魂修行のためにこの地上に生まれてきます。
・魂修行の課題として、人生の苦しみがあります。
・「人生の苦しみ」にあるときに、人はお祈りをします。祈願を受けます。
・もしも、天上界がその祈りをすんなり聞きいれてしまえば、家庭教師が宿題の答えを直接教えるのと同じようなことになってしまいます。
・天上界は、あくまでも、その人の魂修行が進む形で、祈りを聞きいれるのです。
② 魂修行が進む祈りや祈願のしかた
・それでは、魂修行が進む祈りや、祈願の受け方とはどんなものでしょうか。
・一番大切なことは信仰心です。
・霊的にみると、「信じる力」というのは、とびきり大切なものなのです。
(信仰心の話は、深い話になるので、詳しい話はほかの機会にゆずります。)
③ 信仰心のうすい人、信仰心があっても祈りが聞き届けられない人はどうすべきか
・しかし、「信仰心が強いと見える人の病気が治りやすいか」というと、必ずしもそうではありません。
・「信仰心のない人の病気が祈願によって治る」という事例もたくさんあります。
・「病気が治って信仰に目覚める」というパターンは、幸福の科学に限らず古今東西の宗教ではよくあることです。
・逆に、熱心に活動されている幸福の科学の信者さんが祈願を受けても、病気が治らないこともいくらでもあります。
・そのときは、どう考えればよいのでしょうか。
・それは、前回の自然災害の被害にあったときの話と同じです。
・その話を繰り返します。
・ほんとうの意味で、神様を信じることです。
・神様は、私たちを幸福にするためにこの宇宙をつくられました。
・誠実に生きていれば、人間は絶対に幸福になれます。
・ただただ、信じることです。
(この安心立命の境地に入れば、だいたいの祈りは聞き届けられます。)
😕誠実になること
・話は、少しそれますが、私は、今、「真理を実践したら幸福になること、奇跡が起きること」を実証しようとしています。
・がんになった時に、同じように考える幸福の科学の信者さんはいっぱいいると思います。
(「真理を実践してガンを治して、奇跡の実証者になろう」とすることです。)
・それは、尊いことだと思います。
・ただし、そのときには、自分の心に正直になることが大切です。
・がんになれば、心が揺れます。
・純粋に、「主のお役に立とう」という心境を保てるはずがありません。
・私も、ほとんどストレスのない生活をしていて、ストレス・フリーの幸福生活を紹介しようとしていますが、それでも、心が揺れることはしょっちゅうあります。
・ましてや、死の宣告をされたり、お金の不安があったり、家族のことを心配している状況で、心境を保つのは不可能だと思います。
・そういうときには、先ほどの人生修行の話を思い出してください。
・天上界は、その人の魂が進化する形で、お祈りをしている人を導いてくれます。
・それを考えてみてください。
・詳しい話は、次の機会にゆずります。(きっと、9月17日の公開になります。また、9月15日に公開予定の「本音に関わる話」も「正直になる」という話で、本質的に同じ話です。)
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