・この記事は、シリーズ4「心の変革の秘訣」の三番目の記事です。
😕 マイナス思考を治す方法
・前の記事(A402)までに、「心にマイナスのイメージを描くと、マイナスの事項を引き寄せる」という話をしました。
・それでは、
マイナス思考の心の傾向性を治すには、どのようにしたらよいのでしょうか。
・マイナス思考の傾向性を修正するステップは次の通りです。
① 自分がマイナス思考をしていることを自覚する
・マイナス思考は無意識のうちにでています。
・無意識のうちに、焦っています。
・無意識のうちに、不平不満がでています。
・無意識のうちに、人の悪いところを見ています。
・無意識のうちに、自己憐憫におちいっています。
② マイナス思考の原因を知る
・マイナス思考の原因の一つはエネルギーの不足です。
・宗教的な言葉で言えば、光の不足です。
③ 心の中にエネルギー(光)を入れるための考え方を知る
・これは、「心の修行の方法を知る」ということです。
・反省、瞑想、学習、祈り、愛の実践などがあります。
④ 光を入れる考え方を実践して、習慣にまで高める
・心の傾向性は、一朝一夕に変えることはできません。努力の習慣化が大切です。
😥 マイナス思考の種類と原因
・マイナス思考には次のようなものがあります。
① 焦り、不安、恐怖心、劣等感
・わかっていても止められないマイナス思考です。
・これを克服することができれば、「心の変革」ができたと言えると思います。
② 悪霊の影響
・焦りや、恐怖心などは悪霊の憑依によって増幅されます。
・悪霊に憑依されると、マイナス思考が増幅され、どうしようもなくなってくるのです。
③ 心の習慣となっている無意識のマイナス思考
・悪霊の憑依の原因は、ちょっとしたマイナス思考です。
・マイナス思考は、心の傾向性となっていて、知らず知らずのうちに出るものです。
・毎日の少しづつ心にほこりがたまって、暗黒の心をつくりだしています。
・そこに悪霊が憑依してきます。
😐 無意識からくるマイナス思考
・ここでは、心の傾向性となっている無意識にでるマイナス思考について、具体的に考えてみます。
・多くの人が悩んでいる「お金の不安」を例にあげて考えます。
・潜在意識の理論から言うと、「お金の不安がある人」は、『お金があること』を考えることより、『お金がないこと』を考えることのほうが多いということになります。
・これは、実際に、その通りだと思います。
・お金がない人は、いつも「お金のないこと」を心配しています。
・「お金がないから、スーパーの安売りを探します」
・「お金がないから、ぜいたくを我慢して、不満を感じます」
・「お金がないから、御主人に対して不平不満がでます」
・「お金がないから、将来に不安を感じます」
・「お金がないから、子供たちのわがままを怒ります」
・考えればきりがありません。
・「お金の不安がある人」は、いつも「お金がないこと」を考えています。
・そして、「お金がないこと」を引き寄せて、「貧乏で苦しむ」ことになるのです。
🙂 考え方を少し変えれば、人間は幸福になれる
・しかし、まったく同じ状態にあっても、プラス思考の人は逆の考え方ができます。
・その考え方とは、どんな考え方でしょうか。
・それは
「お金をためるために、スーパーの安売りを探します」
「お金をためるために、ぜいたくを我慢します」
「お金をためるために、御主人に対して励ましの言葉をかけます」
「将来の夢の実現のために、お金をためようとします」
「子供たちのしつけのために、子供たちのわがままをしかります」
・そして、こうした考え方を続けると、ほんとうにその「念った(プラスの)こと」を引き寄せるようになるのです。
・自分のマイナス思考を意識して、プラス思考に変える努力をしてみてください。
・シリーズ4の次の記事は、A404「悪霊の存在を見破る」です。
・シリーズ4のガイダンス記事は、⇒A400「シリーズ4 心の変革の秘訣」です。
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