・この記事は、シリーズ4「心の変革の秘訣」の9番目の記事です。
・「恐怖心の克服」というテーマでお話をします。
🙁人生の矛盾からでてくる恐怖
- 人生にはいろいろな人生があります。
- その人の人生によって、いろいろな恐怖がでてきます。
- 仕事をしていれば、失敗の恐怖があります。
- 仕事のない人には、貧乏の恐怖があります。
- お金があって悠々自適の生活をしていても、病気の恐怖があるかもしれません。
- 死ぬことの恐怖、死後の世界の恐怖もあります。
- 人と一緒に生活をしていれば、人の評価の恐怖があります。
- 一人で暮らしていれば、孤独の恐怖があります。
- このように、どんな生活をしても、(悟っていない限り)恐怖はついてまわります。
😥 恐怖心の問題点
・恐怖心は人生における大きな問題点の一つです。
・幸福の科学の大川隆法総裁先生は、人間の悩みの半分は「自己憐憫」であり、残りの半分は「恐れ」であると言われています。
・A401「潜在式の秘密」でお話をしてきた通り、「失敗を恐れている人間は、失敗を引き寄せる」という法則があります。
・恐怖心の強い人間は、恐怖していることを引き寄せます。
・したがって、「恐怖心の克服」は幸福になるための大きなテーマです。
😥 私の恐怖心の体験
- 「私の最大の弱点は『勇気のないこと』です」。
- 子供のころから、私はこわがりでした。
- 子供のころ、誕生日に、母が誕生パーティーの準備をしてくれたのですが、こわくて友達を誘えないことがありました。
- 地震が起きるのが恐くて、神様をちゃんと信じていないのに、一生懸命お祈りをしていたときがありました。
- 高いところも苦手で、仕事を始めるようになってから、飛行機に乗るのイヤで、九州や北海道の出張にいかなくてすむように画策していました。
- イギリスに行っていたきには、英語の電話は恐怖以外の何ものでもありませんでした。
- 何よりも、自分が傷つくことを恐れて、失敗しそうな仕事をしないことがよくありました。
- 私のドキドキ体験は、⇒A9C01「霊言を買うのが恥ずかしい」(9月14日公開予定)で紹介します。
😡大きくなるマイナスの循環
- 恐怖心はマイナスの循環を引き起こします。
- 私の記憶を呼び起こしますと、幼稚園のころに恐怖心から、苦手なものがいっぱいありました。
- たとえば、高いところが恐くて、(ジャングルジムなどで)友達と遊ぶことができませんでした。
- 苦手なことができると、劣等感が強くなってきます。
- 劣等感が強くなれば、潜在意識に「できない」という意識がすりこまれます。
- その結果、実際にできないことがどんどんふえてきます。
- 幼稚園のころは、折り紙も、かけっこも、絵をかくことも、そのほかの遊戯も、全部苦手でした。
- できないと思っていたので、ますます友達と遊ぶのがいやになっていました。
- 大きくなってからも、この恐怖心と劣等感の循環は経験しています。
- 物心がついてからのこの循環は、どこかで悪霊を引きつけて、さらに大きな悪の循環を生んでしまいます。
😉私の恐怖心克服法
・私が、恐怖心を完全に克服したのは、退職をしてからです。
・その途中、途中で、いろいろな方法で、恐怖心と戦っていました。
・ある程度成功を治めたものもあり、なかなかうまくいかないものもありました。
・その経験をまとめますと、以下のようになります。
① ドキドキすることに挑戦する
・このことについては、⇒A9C01「霊言を買うのが恥ずかしい」(9月14日公開予定)で紹介をします。
② マイナス思考に対しては、プラス思考で戦った
・人生には、マイナス体験もたくさんありますが、プラス体験もたくさんあるものです。
・人間は、成長するにつけ、マイナス体験に反応するようになってきますが、私は、意識してプラス体験を心に刻むようにしました。
・このことについては、⇒A9B01c「一条の光を探せ」(9月10日公開予定)で紹介をします。
③ 信じる心を強くして、光の増幅をさせた
・一時的に、プラス思考を持っても、それを維持するのは難しいです。
・なぜなら、現実にはマイナスの事件がたくさんあるからです。
・そこで、大切なのは、心に入れた光を増幅をさせることです。
・私の場合は、東大を辞めて幸福の科学の生活に入ったり、幸福の科学をやめて、自由な生活に入ったりするこの世の環境を整える面と、信仰生活という心の環境を整える面の両面で、霊的な側面を鍛えたということが言えると思います。
・このことについては、次の記事⇒A409b「恐怖心の克服法② 光の増幅」で紹介します。