A9C03b2 今世と過去世の違い - なぜ、如来・菩薩たちが思うように活躍できないのか 

・この記事では、シリーズB「霊界・本音トーク」の⇒B150918「過去世と今世の違い - 宏洋さんの件で思うこと」の記事でお約束をしていた「今世と過去世の違いの第二の理由」についてのお話をします。

😐魔の妨害ということ

・前回の記事で、如来や菩薩が集まっている幸福の科学で、ユートピア建設が思うように進まない第一の理由として「仕事能力の不足」ということをあげました。
・私が考える第二の理由は、「魔の妨害」です。

魔の妨害は過去世でもあった

・ここでは三つのことが言えると思います。

・第一に、私たちの歴史認識の間違いがあると思います。
・つまり、過去世でも如来・菩薩はそれほど華々しい活躍をしていたわけではないと思われます。
・魔の妨害もたくさんあってユートピア建設はうまく進んでいなかったことの方が多かったと考えられます。
・しかし、それが歴史にあまり残っていないということではないでしょうか。
・イエス様や、吉田松陰先生のように、その後に成功したことがわかる例は語り継がれていても、悪霊に敗れた光の天使のぶざまな姿がのちの世に語り継がれることは少ないでしょう。

・ですから過去世や現在の状況で、人を評価することはひかえた方がよいと思います。
(過去世、菩薩、如来だからと言って、今世、素晴らしい活躍が約束されているわけでもないし、今、ぶざまな姿をさらしている人間にも、ほんらい立派な人間はたくさんいるということです。
・その人が立ち直るかどうかは、本人次第ですし、すべての人間には立ち直りのチャンスが与えられています。)

・エル・カンターレの弟子となれる今世、私たちの魂は最高のエリートとなれるチャンスです。
私たちの霊格にとって大切なのは、過去世ではなく今世です。それも評価ができるのは死んだあとです。

今世の魔の力は強い

・「魔の妨害」によって、今世、思うように活動できない第二の理由は、「今世の魔の大きさというか、強さが、過去世よりも大きいものだということが予される」ということです。

・その理由は以下の通りです。
① 過去世は、自分のレベルにあった悪霊との対決だったと推測できます
・つまり、過去世に活躍したときには、その活躍を妨害しようとする悪霊がやってきたと考えられます。

② 今世は、自分のレベルより一段大きいレベルの悪霊との戦いが予想されます
・なぜかは、大川隆法総裁先生のお側にいる方のことを考えればわかります。
・悪魔は、先生に直接攻撃を加えることができません。
・先生を攻撃しようとすれば、周りの人を狙ってきます。

したがって、今世は自分の力だけでは魔に勝てません。
(このへんを各自の守護霊がどうみているかはわかりませんが、敗れることも多いのではないでしょうか。)
・したがって、魔を破るには
信仰の力、連帯の力が大切になってくると思います。

魔の攻撃材料

・第三に、「多様性の統合」が使命の今世、魔が攻撃する隙は過去世のときよりも多いと推測できます。
・わかりやすく言えば、「いろいろな人が集まっているので、いろいろなことが起きる。いろいろなことが起きるから、悪霊に憑依される機会も増える」ということです。
(「良い方向から考えればそれだけいろいろな経験ができる」ということです。)

・本サイトで提唱しているのは、「真理を実践すれば奇跡が起きる、ユートピア建設ができる」ということです。
・私の考えでは、「宇宙の法」の始まりである現在の活動の基礎になる学びは、『ユートピア創造論』でないかと思っています。
(『ユートピア創造論』に関しては、⇒A9A05a3「霊界事情と地上の現象」でもお話をしています。)

・『ユートピア創造論』では、今世の光の天使の使命として、「魔軍との戦い」をあげられています。

・ここは、正面から取り組んでいかないといけない問題です。
(参考 『真実の霊能者』『悪魔からの防衛術』)

  

・次回は、幸福の科学と悪魔の戦いが表面化した動乱の年1991年の体験談を紹介します。(10月7日の17:07分公開予定です。)

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