・この記事は、シリーズSEB「『永遠の仏陀』講座」の記事です。
・シリーズSEBでは『永遠の仏陀』を深読していきたいと思っています。
🙂 『永遠の仏陀』第1章 学びの要点
・第1章で深読したい点は、次の二点です。
① 信仰を深める
・『永遠の仏陀』の学びの前提は「信じる心」です。
② 学びを深める
・『永遠の仏陀』を深読するための要点を学びます。
今回の要点
・今回は、「信仰を深める」ための三つのステップのお話をします。
(次回は、「学びを深める」ための三つのステップのお話をします。)
① 心のうずきの発見
・「菩提心の発見」です。
② 求める
・菩提心の具体化が「求める心」です。
・人間は、そもそも「永遠に仏を求める存在」です。
(「悟りを求める」という言い方もできます。)
③ 仏の愛の発見
・求めると「仏の愛の発見」ができます。
(仏の愛の発見をできることは、人間にとって最大の幸福の一つです。)
🙂 心のうずきの発見
・深読の方法は、経典をはじめから一文づつ丁寧に読んでいくことです。
・『永遠の仏陀』は、「仏弟子の証明」から始まります。
・「仏弟子の証明」は、心の内に菩提心を発見することです。
・本文では、次のように説かれています。
自分の心の内に、よくよく問うてみるがよい。
さすれば、深く、強く、求めるものがあるであろう。
たとえ、その道、厳しくとも、
力強く生きたいという願いがあるであろう。
その強い願いこそ、菩提心というべきものであるのだ。
結論1
・心の内に「求める心」、「菩提心」、「心のうずき」を確認することが『永遠の仏陀』を学ぶ第一歩になります。
🙂 求める心と仏の愛
結論2
・菩提心を確認できたならば、それを具体化して、光の循環をつくります。
・光の循環の内容は、次の通りです。
① 「信ずる」
・自分の認識を超えた世界があることを信じます。
② 愛を感じる
・信じることができると、仏の愛を感じるようになります。
③ 求める
・仏の愛を感じることができるようになると、それを求めるようになります。
④ 与えられていることがわかる
・求めれば求めるほど与えられていることがわかります。
⑤ 信仰心が深くなる
・すべてが与えられていることが分かると、信じる心が深くなります。
光の循環を創るには
・「菩提心と仏の愛」の循環には、三つの側面があります。
① 霊的な時間とこの世的な時間
・霊的な時間を持っていると、この感覚は深まりますが、この世的な時間を生きていると、この感覚は薄れていきます。
② 習慣化と忍辱の心
・したがって、この循環を自分のものにするには、時間がかかります。
・経験的には、信仰生活の習慣化が必要です。
③ 蓄積効果と無限の可能性
・「仏の愛」の感じ方には様々な感じ方があります。
・あるとき、突然に感じることができるようになることが多いと思います。
・そのあと、信仰生活を深めていけば、深くなった分だけ、深く感じることができるようになると思います。
(逆に、信仰生活から遠ざかれば、すぐに感じなくなります。)
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