・これは、シリーズTの記事です。
🙂 真理の学びの二つの側面
・前回は、2004年の『幸福の法』の要点を学びました。
・今回は、「『幸福の法』講義」の要点を学びます。
・前回の記事の冒頭の部分をもう一度載せます。
「『幸福の法』講義」の要点
・真理の学びには、二つの側面があります。
・一つは、「新しい真理知識を得る」という側面です。
・もう一つは、「あたりまえの真理を使えるようにする」という側面です。
・2004年の法シリーズは、『幸福の法』ですが、『幸福の法』では、四正道を説かれている章が二つあり、「あたりまえの真理を使えるようにする」という側面が強い感じがします。
・同時に、「『幸福の法』講義」では、次のような、めずらしい論点が説かれました。
① 「固有の悟り」をつかむ
・「悟りは一人ひとりのものである」ことが説かれました。
② 「社会の仕組み」を学ぶ
・心の幸福だけではなく、「社会の仕組み」を学ぶことの大切さが説かれています。
③ 時代の方向性を知る
・これは、過去にだれも説いたことのない論点ではないでしょうか。
・上にあげた三つの論点は、どれも新鮮な感じがするもので、内容にも深いものがあります。
・ここで、すべてを勉強することは難しいので、今回は、一番難しいけれど大切な「時代の方向性」の話をします。
🙂 自由主義的な考え方
今回の要点と結論
・話の内容が難しいので、結論を先に言います。
① 時代は自由主義に向かう
・主の望まれる姿は自由主義です。
・戦っている相手は全体主義の中国です。
② 現在の日本人は社会主義的
・現代の日本人は社会主義的な傾向の強い国です。
・問題は、国民がそれをあまり自覚していないことです。
(私の印象では、多くの幸福の科学の信者さんも同じです。)
③ 思想の土壌を変える社会啓蒙が必要
・したがって、一人ひとりの心の変革が必要です。
・心の変革をするには、その思想が育つ土壌を変えなければいけません。
・伝道の意味は、そこにあります。
時代は自由主義へ向かう
・世の中が発展するためには、自由主義のもとでの競争が必要です。
・しかし、一般的に、やさしい人、宗教的人間は競争を悪と考えがちです。
・たとえば受験勉強を「偏差値による受験戦争」と名づけ、「ゆとり教育」を礼賛します。
・経済の発展を「格差社会」と言い、「保護政策」を礼賛します。
・インフレがおきれば「バブル」と言い、「規制強化」を礼賛します。
・社会主義的考え方の象徴は中国です。
・主は、今、これと戦おうとされています。
😉 現実の修行
弟子の混乱
・幸福の科学の信者さんの多くは、「中国が悪い」という考え方には賛同されていると思いますが、「自分が社会主義的な考え方をしている(=つまり、自分の考え方が主と逆行している)」ということを深く自覚していいないような気がします。
・いちばん、わかりやすいのがレプタリアン的な発想への批判です。
・結構多くの信者さんは、(心の奥底では、)「基本的には、お坊さん系統の考え方は表側で正しく、レプタリアン系統の考え方は裏側で好ましくない」と考えているのでないでしょうか。
・しかし、これは勘違いだと思います。
正しい考え方
・私が考える正しい考え方を整理しておきます。
(わかりやすいように極端な表現をします。)
(理屈は、みなさんも分かっていると思います。)
① 調和のためには、お坊さん系統の考え方が正しい
・ただし、お坊さんは地球規模の発展を考えることができません。
② 発展のためには、レプタリアン系統の考え方が正しい
・ただし、レプタリアン系統の人間が、世の中のお役に立とうと思ったら、エル・カンターレ信仰を持つしかありません。
(「愛の概念」がよく理解できません。)
主のお考え
・私の記憶が正しければ、主が「お坊さん系統の人間に発展を教えるより、発展している人間に宗教的修行をさせる方がかんたん」という主旨の発言をされたことがあると思います。
(1990年代の話です。)
・お坊さん系統の考え方では、「着実に実力を積み重ねて発展する」というのが王道のような気がします。
・しかし、現実には、「チャレンジして、失敗して、反省する」という方が主の御心に近いようです。
(地球は、ダイナミックな進化を意図されてつくられました。)
私(たち)の体験
・私の総本山・正心館での体験です。
・正心館の講師陣は、お坊さん系統の人間の方が多いです。
・お坊さん系統の人間の考えでは、「誠実に全力を尽くせば、天上界の応援をいただいて目標は達成する」はずです。
・そこで、館長にお願いをして、「自分たちのやりたいことをやって、目標を達成する」という試みにチャレンジしたことがありました。
・しかし、結果は、みごとに失敗でした。
・「まごころを尽くして、全力を尽くせば、目標は達成する」という理論自体は間違っていないと思います。
・しかし、人間は弱い存在です。
・なかなか、まごころを尽くしたり、全力を尽くしたりするような努力はできません。
・恵まれた環境下では、どうしても自分に甘くなってしまうのです。
(その結果、天上界の応援はいただけません。)
・ということで、現実的には、結果を出すにはギリギリやる方がよいのだと思います。
(つまり、六次元的な競争社会の方が成果を出すのに適しているのだと思います。)
今回の結論
・私たちは、今、「自由主義的に繁栄する」学びをしているのだと思います。
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