⑥ 欲望にほんろうされる苦しみ
・フリーメーソンが伝える真理によると、人間は火と水の試練(人生の苦難・困難)を経て人格を向上させることにより「古代から伝わる真理の秘法」を手に入れることができます。
・お釈迦様であろうと、イエス様であろうと、マホメッドであろうと、人間はみんな真理に出会うまでは「苦しみ」のなかにいます。
・ここでは、ピエールが体験した「火と水の試練」を紹介します。
・まず、ピエールがフリーメーソン(真理)と出会うまでの苦しみを紹介します。
・ピエールは大きな財産を持つ伯爵ですが、この世的には不器用な生きかたをしています。
・ピエールには純粋なところがあるのですが、正義の実現のために何をしたらよいかわからず、結局、自堕落な生活をしている仲間たちに巻き込まれ悪事を行います。
・そして、社交界に溶け込めず、空想家と見られ白い目でみられます。
・ピエールの最大の苦痛の種は、美人だが冷酷で淫蕩な夫人のエレンの存在です。
・エレンの浮気性のせいで、上流社会からバカにされます。
・エレンが原因で決闘をして、上流社会から糾弾されます。
・ここでトルストイの言わんとしていることは「世間体を気にすることの愚かさ」と「世間体を気にする必要のある家庭を持つことの愚かさ」です。
(これはエピローグとの対象で明らかになります。)
(私の考えでは、エピローグは「天国的な生活」を紹介しています。)
(7月11日)
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参考資料の公開予定
・参考資料の公開予定は以下の通りです。
・⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」
・⇒MSR002「『戦争と平和』は聖書である」①
・⇒MSR003「『戦争と平和』は聖書である」②
・⇒MSR004「『戦争と平和』は聖書である」③
・⇒MSR005「『戦争と平和』は聖書である」④
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」①
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」②
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」③
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」④
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」⑤
・7月6日~7月17日 「ピエールの悟りへの道」①~⑪
・7月18日~7月21日 「『戦争と平和』と『太陽の法』」①~③
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