MSR016 「奇跡物語」参考資料16 ピエールの悟りへの道⑥

⑥ 欲望にほんろうされる苦しみ

・フリーメーソンが伝える真理によると、人間は火と水の試練(人生の苦難・困難)を経て人格を向上させることにより「古代から伝わる真理の秘法」を手に入れることができます。
・お釈迦様であろうと、イエス様であろうと、マホメッドであろうと、人間はみんな真理に出会うまでは「苦しみ」のなかにいます。

・ここでは、ピエールが体験した「火と水の試練」を紹介します。
・まず、ピエールがフリーメーソン(真理)と出会うまでの苦しみを紹介します。

・ピエールは大きな財産を持つ伯爵ですが、この世的には不器用な生きかたをしています。

・ピエールには純粋なところがあるのですが、正義の実現のために何をしたらよいかわからず、結局、自堕落な生活をしている仲間たちに巻き込まれ悪事を行います。
・そして、社交界に溶け込めず、空想家と見られ白い目でみられます。

・ピエールの最大の苦痛の種は、美人だが冷酷で淫蕩な夫人のエレンの存在です。

・エレンの浮気性のせいで、上流社会からバカにされます。
・エレンが原因で決闘をして、上流社会から糾弾されます。

・ここでトルストイの言わんとしていることは「世間体を気にすることの愚かさ」「世間体を気にする必要のある家庭を持つことの愚かさ」です。
(これはエピローグとの対象で明らかになります。)

(私の考えでは、エピローグは「天国的な生活」を紹介しています。)

(7月11日)

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参考資料の公開予定

・参考資料の公開予定は以下の通りです。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」
⇒MSR002「『戦争と平和』は聖書である」①
⇒MSR003「『戦争と平和』は聖書である」②
⇒MSR004「『戦争と平和』は聖書である」③
⇒MSR005「『戦争と平和』は聖書である」④
⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」①
⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」②
⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」③
⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」④
⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」⑤
・7月6日~7月17日 「ピエールの悟りへの道」①~⑪
・7月18日~7月21日 「『戦争と平和』と『太陽の法』」①~③

 

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⇒G104「幸福ガイダンス④ 心の幸福と発展の両立(私の体験と奇跡物語)」
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