・参考資料6では、フリーメーソンに三つの顔があるというお話をしました。
・ここでは、その点についてもう少し詳しくお話をします。
① 慈善団体としてのフリーメーソン
・フリーメーソンというと日本では秘密結社のような話が多いですが、欧米ではどちらかというと慈善団体のようなイメージが強いと思います。
・フリーメーソンは現在でも、世界に支部を持つ大きな団体です。
・その中心となっているのはアメリカで、アメリカだけでも数百万人の会員がいるとされています。
・病院や福祉施設に多額の寄付をし、会員が相互に親睦を深める慈善団体、相互扶助団体というのが表向きの顔です。
・近代からのフリーメーソンは、孤児、老人、未亡人などの社会弱者のための施設をつくるような慈善団体としての活動をしています。
・「戦争と平和」の主人公のピエールも、フリーメーソンに入った後に一番はじめにしたことは、農奴解放の運動であり、貧しい人々のために施設をつくることでした。
・ただし、これは近代のフリーメーソンの姿で、古代からフリーメ―ソンがあったとすると、慈善団体がフリーメーソンの全体像を示していないことは明らかです。
・幸福の科学は、宗教団体であるにもかかわらずこの世的な経済原理を強く打ち出しているので、慈善団体として面の活動はそれほど熱心ではありません。
・「愛と悟りと経済原理を統合させることは、トルストイの課題でもあり、幸福の科学の課題でもあり、その答えのヒントが『太陽の法』や『フリーメーソンの秘法』にある」ということを「奇跡物語」で明らかにしていきたいと思っています。
(7月1日)
参考資料の公開予定
・参考資料の公開予定は以下の通りです。
・⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」
・⇒MSR002「『戦争と平和』は聖書である」①
・⇒MSR003「『戦争と平和』は聖書である」②
・⇒MSR004「『戦争と平和』は聖書である」③
・⇒MSR005「『戦争と平和』は聖書である」④
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」①
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」②
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」③
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」④
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」⑤
・7月6日~7月17日 「ピエールの悟りへの道」①~⑪
・7月18日~7月21日 「『戦争と平和』と『太陽の法』」①~③
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