「奇跡物語」
第三篇 『創造の法』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
・ここでは、第三篇の前提になります、2021年の御生誕祭のご法話「エロ―ヒムの本心」の話をします。
🙂 「エロ―ヒムの本心」の要点
・以下に、前の記事の結論に達した理由を述べます。
・「エロ―ヒムの本心」の要点は以下の通りです。
① 「エロ―ヒムの本心(使命)」は悪をなくすことではない
・「中国に象徴される闇の軍勢を光の軍勢が倒す」という善悪二元論は、私たちには理解しやすい構図ですが、エロ―ヒムの本心は「悪をなくすことではない」ということが明らかにされました。
・具体例としてフライデー事件の話をされました。(夕刊紙やスポーツ紙にも真実が入っている。)
・監視資本主義のの話で、「権力の所在がわかない」と説かれました。(チーフレベルの仕事が世の中を動かしているかもしれないという話⇒これは「悪の凡庸性」*の話です。)
*悪の凡庸性:ユダヤ人を虐殺したアイヒマンを悪魔と考えるユダヤ人に対し、ハンナ・アレントは「アイヒマンは小役人にすぎない」と言って、バッシングを浴びました。ハンナ・アレントは幸福の科学の霊言においても、中国を悪魔の国と考える質問者に対して、中国側の立場に立って議論を展開しています。(この点に関しては後で詳述します。)
② 「エロ―ヒムの本心(使命)」は価値基準の樹立
・エロ―ヒムの本心(使命)は、「悪を正すための価値基準の樹立である」と説かれました。
③ 「エロ―ヒムの本心(使命)」は自由の創設
・悪を正すためには二つのことが必要です。
・一つは、多様性を容認して自由な議論がなされる世界をつくることです。
(例としては、「聖徳太子やリンカンは悪を倒すために政治や戦争を行ったのではなく、自由の創設のために行った」ということがあげられます。)
④ 「エロ―ヒムの本心(使命)」は過半数のものが信仰心を持つこと
・自由な議論をして、神の御心を実現するには、信仰が広がることが必要です。これが、悪を正すための二つ目の条件です。
(9月1日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
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⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
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