MSO351 「奇跡物語」外篇351 弟子が「勘違いをしている」五つのこと

「奇跡物語」

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは、現代のダビデとなるべく「エロ―ヒムの本心」、『エロ―ヒムの降臨』、「今、メシアが語るべきこと、なすべきこと」に込められた主の御心を実現する道を探る。

ここでは、真理を理解するために知っておきたいことを紹介する。

 🙂  ほとんどの弟子が「勘違いをしている」五つのこと

・ほとんどの弟子*は真理を「自分勝手に解釈」しています。「自分勝手に真理を解釈しやすいポイント」は以下の通りです。

*弟子:今、地上で修行をしている仏弟子のこと

① この世を実在だと思う
・唯物論的なものの見方です。
(ほとんどの人は、たとえ、あの世があることを知っていても、ものの見方は唯物論的です。)
・この世は、ほんとうは魂修行の場です。しかし、それが理解できないので結果の幸福を優先して考えます。(テストで、「カンニングをしてもよい点を取った方がいい」と考えている子供のようなものです。ほんとうに、「何が大事か」がわかっていません。)
(ただし、人によって「どの程度唯物論的な見方をしているか」のレベルの差はあります。)

② 宇宙の次元構造を意識していない
・善悪の基準は、個性や魂修行のレベルによって違ってきます。しかし、この真理を理解してものごとを見ている人は極めて少ないです。
(たとえば、「大事な勝負所で、六次元レベルだと、お坊さんタイプは緊張して失敗するが、天狗タイプは力を発揮して成功できる、しかし、七次元レベルになると、お坊さんタイプは成長して大きな成功を得ることができるが、天狗タイプは失敗をして反省の機会を得るようになる」というような感じだと思います。)
(要するに、「お坊さんタイプは六次元レベルが反省のときであり、天狗タイプは七次元レベルで愛を学ぶ」ということです。これは、わかりやすく説明するための具体例で、主の説かれている真理ではありまん。)

③ 時間のスケールが主観的
(空間論を理解している人間は少ないですが、時間論を理解している人間も少ないです。時間論には二つの問題があります。一つは循環論ですが、今回はそれは省略します。もう一つは、スケールの問題です。)
・主は1億5千万年ぶりに御降臨されました。この時間感覚のある人間はいないと思います。現在のハルマゲドンの意味も、主は100~1000年単位の見方を中心に考えられています。しかし、多くの弟子は自分の人生の時間のスケールでものごとを見ています。

④ 自分たちの魂の堕落を認識していない
(地上は魂修行の場という知識はあります。しかし・・・・)
・現在の地上は、「堕落の場、地獄への道」になっています(参考『エロ―ヒムの降臨』、要するに、「唯物論的になっている」ということです)。だから、ハルマゲドンが起きるのです。この事実を正面から受け止めている人間は少ないと思います。

⑤ ほんとうの信仰の意味がわかっていない
・エロ―ヒム様は、「信仰は、堕落への逆噴射エンジンである」と説かれています。言いかえると、「信仰がない人間は堕落している、地獄への道を歩んでいる」といういことです。そして、ほんとうの信仰を持つということは、「マインド・セットを変えよ」の「主力エンジンを使う*」ということと同じだと思います。「信仰による奇跡」が起きてないならば、「自分は堕落している」と考える必要があると思います。
(もちろん、「ほんとうの信仰心を身につけるための厳しい修行の途中である」という考え方は成立します。)
(私の現在の状態は、「マインド・セットを変えること」はできていませんが、それが二つあることは意識できています。)

*主力エンジンを使う:仏性を顕現するということ

(10月29日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。