「奇跡物語」
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは、現代のダビデとなるべく「エロ―ヒムの本心」、『エロ―ヒムの降臨』、「今、メシアが語るべきこと、なすべきこと」に込められた主の御心を実現する道を探る。
ここでは、第三篇の底に流れる考え方を紹介するために、映画「宇宙の法」についての話をします。
🙂 エロ―ヒム様の愛を感じるには
・それほど勉強熱心でない幸福の科学の信者さんは、主の愛を二重に勘違いしている可能性があります。
・一つは、「『救世主の愛』を『人々をこの世の苦しみから解放するための愛』と思っている」という勘違いです。慈悲(如来の愛)とは、「地上の人々の苦しみを、人々とともに(あるいは人々の代わりに)受け止めてくれる愛」です。(仏教的には、「苦」は人生の真実なのです。)
・したがって、人間はどん底にいるときの方が主の愛を感じるチャンスなのです。どん底のときに主は傍らにおられます。どん底にいるときに主を信じたものは、そこから救われることができます。
・もう一つの勘違いは、「主を『単なる救世主』と思っている」という勘違いです。『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。
我は、救世主として、この世に来たのではない。
我は、救世主以上のものとして、この世に来たのである。
この地上の人々を救うということは、
わが説く法が、
人々の心にしみわたり、学び尽くされた時に、
おのずと、そうなるのである。
・ほんとうは、この宇宙の全存在が主の愛でできているのです。したがって、ほんとうの主の愛を感じるのは、「毎日毎日の生活の中で生かされていることを実感できたとき」なのです。あるいは、現在の中に「永遠」を感じたり、この場所にいながら「無限」を感じたりすることができたときなのです。実際に、これを感じるのは、信仰心をもって成功したり、悟りを手に入れたりした人だけでしょう。
(ただし、幸福の科学の場合は、精舎という磁場のよいところで感じることは可能です。)
・そして、この愛を感じる時に、人間は最高の感動を得ることができるのだと思います。
(第三篇では、これを求めるサトルたちの姿を描こうとしています。)
(10月26日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
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