「奇跡物語」
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
(以下本編 第1章1悟り)
([宇宙で一番値のあること]の続き)
・2021年4月11日(日本時間の12日)、松山英樹が日本人としてはじめてマスターズに勝った。世界一である。優勝賞金は2億円を越える。日本のゴルフ界では、百年の単位で語り継がれる偉業であろう。放送席のアナウンサー、解説の中島常幸氏、宮里優作氏はおえつをして声をだすことができなかった。それほど歴史的な快挙である。
・<しかし、・・・・>と、さとるは考える。
・永遠の時間を考えたときに、真理を探究することはマスターズで優勝することより価値のあることなのである。宇宙で一番価値のあることなのである。池江璃花子選手がオリンピックで金メダルをとることより価値のあることなのである。山中伸弥氏がノーベル賞をとることより価値のあることなのである。今、自分は、毎日、それほど価値のあることをしているのである。ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに今は奇跡の時代であるのだ。
・<しかし、しかし・・・である。自分は松山英樹選手ほどの努力をしていない。池江璃花子選手ほどの努力もしていない。山中伸弥氏ほどの努力もしていない。>
・<なぜ、自分は命をかけるような努力ができないのであろうか>と、さとるは考えた。
(11月1日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
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