MSO240326 四正道の観点から伝道の要点を考える

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編

ここは「救世主からのメッセージ」について考えます。

[四正道の観点から伝道の要点を考える]

・前回、「救世主からのメッセージ」を受けて、具体的にどのように伝道していくかについて考えました。「救世主からのメッセージ」の結論は、「エル・カンターレ信仰を確立し、四正道を実践して伝道せよ」です。
・ここで、前回までにお話をした伝道の条件、実践法と四正道の関係について考えます。

➀ 真理の学びと実践の順序
・はじめに、四正道の学びと実践の順序について考えます。四正道の順序としては二つの考え方があります。一つは、「愛」「知」「反省」「発展」の順序です。「究極の自己実現」では、次のように説かれています。

この(四正道の)順序を大事にしてほしい、と私は申しあげております。そして、この「愛」「知」「反省」「発展」という四つの道は、発展に至って終わるのではなく、発展からまた愛へと戻る道すじでもあります。

・もう一つは、「知から愛へ」という順序です。『無我なる愛』の「知と愛」では、次のように説かれています。

知をとるか愛をとるか。
修行者にとっては難しい問題である。・・・
答えはすでに示されている。
知から愛へ。知即愛へ。・・・
順序を大切にすることだ。

・愛から知は、ヘルメスから仏陀への流れでありましょうし、知から愛は仏陀からヘルメスへの流れでありましょう。つまり、結論としては、実践を考えるのであるならば「愛から」、学びを考えるのであるなら、当然、「知から」ということになると思います。
・ここからは、伝道の実践に向けて「愛から」四正道を考えます。

(3月26日)

⇒MSO240322 富の奇跡を実現するための要点を整理すると
⇒MSO240323 「救世主からのメッセージ」を考える
⇒MSO240325 「救世主からのメッセージ」に応える
⇒MSO240326 四正道の観点から伝道の要点を考える
⇒MSO240327 伝道における愛を考える

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。