・この記事は、シリーズ4「心の変革の秘訣」の四番目の記事です。
😉 悪霊の影響を知る
・実践論的には、
「苦しみから逃れる最大の秘訣」は悪霊を撃退することです。
・しかし、
① ほとんどの人が悪霊の存在を知りません。
・悪霊の存在を知らないから、
② 「苦しみ」(を大きくしているもの)の正体がわかりません。
・そこで、
③ 「苦しみ」から逃れられないと思ってしまうのです。
・したがって、
④ 「幸福の秘訣」の最大の難所は、悪霊との戦い方にあると考えられます。
・そこで、まず、
⑤ 真実を知っていただきたいと思います。
・真実とは、
⑥ 私たちは、ふだん、悪霊から大きな影響を受けています。
😐 悪霊憑依のチェック
・ここで、悪霊に憑依されているかどうかのチェックリストを紹介します。
・次の状態にあるときは、悪霊の影響を受けているか、非常に受けやすい状態です。
① 朝起きたときに憂鬱であることが多い。
② やる気が出てこない状態が続いている。
③ 人のよいところより悪いところが目につく。
④ 人の不幸を見て喜ぶ傾向が強い。
⑤ カッとなることがよくある。
⑥ ふと気がついてみるとマイナスのことを考えている。
⑦ 恐怖心、嫉妬心、劣等感にとらわれている。
⑧ 病気をしている。
😉 悪霊対策法
・悪霊対策には、矛盾した三つの考えが必要です。
1. 悪霊を遮断する決意をする
・まず、一番常識的な考え方は、悪霊と決別しようと決意することです。
・悪霊が憑依するのは、私たちの心のなかに邪悪な考えがあるからです。
・心から「マイナスの思いをなくそう」と決意することが大切です。
2.心は曇るものだと知る
・しかし、二番目に、そうかんたんに「マイナスの心はなくならない」ということも知らなくてはなりません。
・山奥で隠遁生活を送っている仙人ならいざ知らす、ふつうの人間は一日生活していたら必ず心に曇りをつくります。
・つまり、ふつうは、悪霊に憑依される状態になるのです。
3.悪霊の憑依があることを知り、心のコントロールを意識する
・したがって、大切なのは、悪霊に憑依される危険性を認識し、心をコントロールすることです。
・人間は自分の感覚を当たり前と思っています。
・悪霊に長い間憑依されていると、上のチェックテストの③、④、⑥、⑦などの感覚は、当たり前になっていて、自分で意識していないかもしれません。
・したがって、いつもしっかり自分の心を見つめてみる必要があります。
・悪霊は、一人ひとりの「心の傾向性」にしたがって、憑依してきます。
・「心の傾向性」は習慣ですので、少しぐらい意識をしただけで変えることはできません。
・強い意識をもって、日々心の修正していくことが必要です。
・シリーズ4では、心の傾向性を変えるための秘訣を紹介しています。
・参考にしていただければ幸いです。
⇒A403「焦りや不安をなくす方法」
⇒A409「恐怖心の克服法① 私の体験」
⇒A409b「恐怖心の克服法② 光の増幅」
⇒A410「東大生の劣等感」
<参考書籍>