MS1113 「奇跡物語」14 病気の悩み

「奇跡物語」
・貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、ハルマゲドンのなかで、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編)

[病気の悩み] 2019年11月11日(月)

・「じんましんがなかなか治らないんですよ。」

・夜の10時ころ、自分の部屋で「戦争と平和」を読んでいたさとるのもとに電話(正確にはラインだが)がかかってきた。電話の主は東太陽である。
・太陽は幸福の科学の信者で、現在マレーシアで仕事をしている。まじめなお坊さんタイプの人間だが、「今世は発展したい」と思い積極的に仕事に取組み、35歳の若さで自動車の金型を製造している中堅企業のA社の部長にまで出世している。

・太陽は、さとるが精舎の講師をしていたときは、まだ学生部の学生であった。太陽はそのときからよくいろいろな相談をさとるにもちかけてきていた。
・今回は、病気の相談である。

・「今までは、病気になっても反省をすれば、だいたいよくなったんですけど、今回はなかなか治らないですよ。何が問題だと思いますか。今、仕事が順調なので、慢心しているのかもしれないんですけど、具体的にはどこを反省していいかわからないんですよね。」
(幸福の科学では、「潜在意識が病気を引き寄せることが多い」と教えられている。)

・「じんましんか。実は、私も最近よくアレルギー性の皮膚炎になるんだ。お祈りをしても、すぐにはよくにならないし、私にも原因はよくわからないんだ。」
(潜在意識が病気を引き寄せている時、お祈りで光を入れれば病気がすぐに回復することも少なくない。実際に、さとるは病気でぎっくり腰を治したり、眼の病を治した経験を持っている。)

・「二人が似たような病気にかかるのは偶然ではないかもしれないね」

(8月11日)

「奇跡物語」
⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

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・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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