MS1119 「奇跡物語」20 天上界からの支援を受ける三つの条件

「奇跡物語」
・貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、ハルマゲドンのなかで、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編)

[天上界からの支援を受ける三つの条件]

・「天上界からの支援を受けるには三つのことが必要です。」

・「一つ目は、志です。」
・「思いを天上界に届けるには、強い念いが必要です。霊的な体験をしたある方の話によると、私たちががお祈りをすると、天上界に祈りの光の柱が立ち、天上界で働いているさまざまな天使たちがその光の柱を見つけて支援をしてくれるそうです。そのときに熱心な祈りほど太く高い柱となり、天使たちが見つけやすくなるということです。」

・「二つ目は平静心です。」
・「『心の純粋さ』と言ってもいいかもしれません。悩みや苦しみで心が乱れているときに、天上界からのインスピレーションがおりてくることはありません。引き寄せるのは悪霊だけです。また、欲望で心が揺れている時も同じです。」
・「『念いが実現する』のが難しいのはこの点です。先ほどお話をしたように、念いが強くなければ、念いは天上界に届きません。しかし、欲望が強くなると守護霊や天使ではなく悪霊を引き寄せてしまいます。」
・「この矛盾を解消するのが、三つ目の条件です。」

・「三つ目は十年単位の時間です。」
・「十年単位で念い続けられる内容は、心の奥底から出ている内容で、熱意のある内容です。また、十年単位で努力をし続ければ、インスピレーションを受ける器づくりも進み、天上界から見て貪欲という感じにはならないと思います。」

・「結局、努力しなきゃ成功しないということだ」
・さとるの話を聞いていた学習会のメンバーの一人大木法雄(のりお)が口を開いた。

・「そりゃそうですよ。だけど、10年単位の努力は大きな成果を生みますし、それを20年、30年と続けるとほんとうに奇跡的な成果を出せるんですよ。そして、時間を短くしたければ、みんなで協力をすればいいんです。それをこのメンバーで実現したいんです。ユートピアのモデルづくりの話は今度します。」と言って、さとるは学習会を締めくくった。

(8月19日)

「奇跡物語」
⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

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