MS1203 「奇跡物語」38 魔に入られたときに

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編)

[魔に入られたときに] 

・「二つ目は典子さんのこと。典子さんには魔が入っていると思う。」

・「自分が頑張っているのに認められないので、劣等感や嫉妬心で苦しんでいたんじゃないかな。インドネシアに行って邪教と縁ができて魔が入ってきてしまったんだと思う。」

・「マリリンが典子さんを救いたければ二つの方法がある。」
・「すぐに救いたければ、魔と戦うことだ。ほんとうの信仰心があれば魔を撃退することができる。だけど、魔もすごい力を持っているのも事実なので、魔と戦うならそれに専念する覚悟を決めないとだめだ。本気で戦えば勝てるけど、『人からよく思われよう』とか、『苦しいのがいや』とか、隙を見せると魔には勝てなくなる。」
・「うん、そこまではがんばればれないかな。」と、マリリンは答えた。

・「そうだったら、時間をあげることだ。
・「さっきも言ったけど、主はすべての人を幸福にしようとしてこの宇宙を創られて、幸福の科学をつくられた。私たちは魂を進化させるために永遠の時間が与えられている。主は、この宇宙を創られた至高神だ。幸福の科学に関わった人を主が見捨てるはずは絶対にない。」
・「愛の気持ちを送り続けたら典子さんもいつかは改心できる。時間に勝てる魔はいないんだ。」

・「うん、わかった。典子さんもいつかは戻ってこれるんだね。」

(9月9日)

「奇跡物語」
⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

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⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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