「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)
・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。
(以下本編)
[現実を直視する]
・「三つ目はサンガのこと」、さとるの言葉は続く。
・「地上の弟子の救世運動は第一段階では失敗した。この事実を素直に認めて反省することが大切だ。」
・「えっ、私も反省しなくちゃいけないの。私は、結構伝道しているけど。みんなが伝道しないから救世運動が広がっていないんじゃないの。」
・「自分の責任と考えても、みんなのせいと考えても、どっちでもいいよ。」
・「ただし、マリリンが菩薩になりたいのなら、サンガの失敗は自分の責任として受け止めることだ。菩薩になる気持ちがなければ、『サンガの失敗は職員やリーダーの失敗のせい』と思ってもかまわない。だけど、そう思ったところで何にもいいことはない。」
・「私の考えでは、『現実を受け止める』ということは、悟りにとってきわめて大切なことだ。考え方によっては一番大切と言ってもよいくらい大切なことだと思うよ。八正道で言うと『正見』ということだね。」
・「ほとんどの人は自分の都合のよいように現実を解釈したがる。要するに、失敗したら他人のせいにするか、環境のせいにする。あるいは自分の能力のないせいだと思う。でも、これだと魂は成長しない。魂を成長させるためには、不都合な現実を自分の責任としてとらえることだ。」
・「特に、今は、主がこの地上に御降臨されて直説金口の法を説かれている奇跡の時だ。このチャンスを逃したら菩薩になるのは難しいから、マリリンに菩薩を目指してほしいけどね。」
・「わかりました。私、菩薩を目指します。でもどうしたら菩薩になれるんですか?」
・「それは後で話すよ。」
(9月10日)
「奇跡物語」
・⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」
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・⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」
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