😐 悪霊・悪魔との戦い
・この記事は、シリーズSIJ「『太陽の法』と心の戦い」の記事です。
・今日は、第4章「悟りの極致とは何か」の学びです。
・『太陽の法』では、基本的な悟りの方法として、「阿羅漢の境地を目指すべきです」(p198)と説かれています。
・今回は、「心を透明に保つための悪霊・悪魔との戦いのポイント」についてお話をします。
今回の要点
・悪霊・悪魔との戦いのポイントは次の三つです。
① 嫉妬心の克服
・現代の悪魔は、色情系統のところと嫉妬心のところを狙ってきます。
② 慢心の克服
・このサイトで、たびたび問題にしていますが、現代人(や六次元の修行者)にとっての最大の課題は“慢心”です。
③ 嫉妬心への耐性
・七次元世界に入るためには、「自分が嫉妬しないこと」も大切ですが、「他人の嫉妬心を跳ね返す力」も大切です。
🙂 慢心と嫉妬心
・それぞれのポイントについて、詳しく説明します。
嫉妬心の克服
・一つ目は、嫉妬心の克服です。
・悟りを目指すものは、他人が自分より早く悟るのを見れば心が揺れます。
(多くの方は経験があると思います。ないとすれば、向上意欲が足りないような気がします。六次元レベルの修行が不十分です。)
・そこに、悪霊・悪魔がつけこんできます。
『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。
この中道から外れる生き方を起こさせるものに、
他の者への嫉妬心がある。
嫉妬は、毒牙を持った一匹の蛇である。
この蛇が、心の中に忍び込むや、おまえたちは夜も眠れなくなる。(p72)
心せよ。
かくのごとき毒蛇を、みずからの内に引き入れてはならぬ。
嫉妬は、その芽のうちに摘んでしまわねばならない。(p73)
・「嫉妬心は、その芽のうちに摘んでしまわなければならない」と説かれていますが、現実には(経験的には)それほどかんたんなものではありません。
・嫉妬心を克服する方法に関しては、次回お話をします。
(ここでは、「嫉妬心の芽をつもう」という意識を持つことを心に刻んでおいてください。)
② 慢心の克服
・私たちの一つの目標は、菩薩界に還ることです。
(当サイトの「会員ページ」の目標は、菩薩界に還ることです。)
・菩薩界に還るには、なんらかの霊的な能力(人と違った力)を身につけていることが必要だと思われます。
・しかし、霊的な能力を身につけると、人間はすぐに慢心してしまい、悪霊・悪魔にねらわれることが多くなります。
・ここの戦いをいかに乗り切るかが、菩薩界に還れるかどうかの焦点になってくると思います。
・六次元の上段階にいるということは、「それなりの成功体験がある」ということです。
・この成功体験を「自分の力」と思っているうちは、ほんとうの霊的な力は出てきません。
・慢心はだれでもしているものですが、本人にとっては、それが当たり前の状態なので慢心であることに気がつかないことが一番の問題です。
(「若さの驕り」や「健康の驕り」を思い出してください。)
・ここでの結論も、対策の第一として「気づくこと」「意識すること」です。
③ 嫉妬心への耐性
・成功するということは嫉妬されるということです。
・それを防ぐには、「透明な風のごとくの愛となる」か、「嫉妬心を跳ね返す強さを持つ」かのどちらかです。
(印象としては、幸福の科学の優秀な信者さんで、「嫉妬されるのが恐いので、潜在意識で、『成功したくない』と思っている」人もたくさんいるような気がします。)
・『未来の法』では、次のように説かれています。
成功するかぎり、必ず嫉妬されるものです。その意味で、成功の過程とは、「嫉妬の刃」「嫉妬の銃弾」をかいくぐって前進していくことでもあるのです。(p52)
・嫉妬心に打ち勝つとは、ライバル関係のものがウィン―ウィンの関係になることでもあります。
・全体の発展のためには、とても重要なものです。
・ここでも、大切なことは、「嫉妬心をなくそう」とするのではなく、「嫉妬心はあるものだ」と意識をすることです。
私の失敗体験
・私は、お坊さん系統の人間です。
・当サイトで紹介しているように、私の印象では、今世、主は、「お坊さん系統の人間とレプタリアン系統の人間を切磋琢磨させてユートピアを建設しよう」と考えていると思います。
(結論を言っておきますと、私は、切磋琢磨をしないで、戦って敗れた感じです。)
お坊さん系統である私のの特徴
① 長所
・「勉強ができること」、「本質論を考えることができること」
(「愛の概念が分かる」ということが言えるかもしれません)
② 短所
・「行動力や勇気がないこと」、「成果を出せないこと」
・私は、レプタリアン系統の上司から、よく「小西さんは勉強はできるから勉強はしなくていいよ。成果を出すことを考えた方がいいよ」と言われていました。
・当然の言葉のように聞こえ、その方向で努力をしていました。
・しかし、その結果、大した仕事の成果を出せませんでした。
③ 自分としてなすべきであった(しなかった)こと
・今、考えると、「自分の強みである学習能力を伸ばすべきであった」と思っています。
(こうして、毎日学習している今の方が、主のお役に立てる感じがしています。そういう意味では、「過去の失敗があったおかげで、現在の自分がある」ので、過去のできごとに対しては後悔はしていません。何をしても、人生は幸福になるようにできていると思います。)
・人間は、どうしても、自分が得意なものに価値観を置きます。
・レプタリアン系統の人間は、「結果に価値観」を置いています。
・学習の価値を軽視しようとします。
(これが、嫉妬心だと思います。)
・「私の心が、レプタリアン系統の上司の価値観に押し切られた」というのが、私の失敗体験です。
(さらに、悪いことにレプタリアン系統の上司の良いところも学んでいませんでした。)
(学ばないで、潜在意識では、「たたかおう」としていたのだと思います。)
今回の結論
・菩薩界に還るためには、慢心と自他の嫉妬心の意識をすること。
(特効薬はありません。毎日の反省と学びの心が必要だと思います。)
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