・これは、シリーズTの記事です。
・シリーズTでは、毎年の戦略経典である「法シリーズ」を復習しています。
・今回と次回は、2004年の『幸福の法』を学びます。
🙂 真理の学びの二つの側面
・真理の学びには、二つの側面があると思います。
・一つは、「新しい真理知識を得る」という側面です。
・もう一つは、「あたりまえの真理を使えるようにする」という側面です。
・2004年の法シリーズは、『幸福の法』です。
・『幸福の法』では、幸福の科学の基本教義である四正道を説かれている章が二つあります。
・そこには、主の「あたりまえの真理を実際に使えるようになってほしい」という願いがこめられている感じがします。
・同時に、「『幸福の法』講義」では、次のような、めずらしい論点が説かれました。
① 「固有の悟り」をつかむ
・「悟りは一人ひとりのものである」ことが説かれました。
② 「社会の仕組み」を学ぶ
・主は心の問題だけではなく、「社会の仕組みを知る」ことの重要性も説かれました。
・幸福論で「社会の仕組み」の話が出てくることは珍しいと思います。
③ 「時代の方向性」を知る
・これは、新たな論点だとおもいます。
・今回は、『幸福の法』の学びの要点として、四正道の話をします。
(次回に、「時代の方向性」の話をしたいと思います。)
🙂 心に刻むべき三つの要点
・真理の実践の中心は、「愛」「知」「反省」「発展」の四正道です。
・今回は、四正道を実践するためのポイントを整理します。
今回の要点
・要点は次の三つです。
① 「苦しみの原因」は、奪う愛・執着である
・私たちは、苦しいときに、それを「能力のせい」「環境のせい」「貧乏のせい」「病気のせい」「人のせい」にしますが、苦しみのほんとうの原因は、「奪う愛」「執着」です。
② 「真理の学び」により幸福になれる
・これも、いつも言っていることですが、真理の知識を頭で理解するだけでなく、「心のレベルで使えるかどうか」という問題です。
③ 念いは実現する
・心の最大の力は、「念いは実現する」ということです。
奪う愛・執着の苦しみ
・人間の「苦しみの原因」は、奪う愛の心、執着です。
・『幸福の法』では、次のように説かれています。
世の中の人々の苦しみを見ていると、たいていの場合は、欲しいと思うものが手にはいらないことによる苦しみです。
「欲しいと思うものが手に入らない」という苦しみは、結局、「自分は他の人から愛されていない、評価されていない」という苦しみです。その評価が精神的なものであれ、物質的なものであれ、「自分は評価されていない」という苦しみなのです。(p134)
物質的な面については、ある程度、諦めがつくこともあるのですが、精神的な面、特に人間関係における精神的な面については、苦しみからの脱却は、なかなか難しいものがあります。なぜなら、他の人の気持ちというものは、なかなか自分の自由にならないからです。(p135)
大事なことは何であるかというと、「もう、いいかげんに、『人から貰うことで自分が幸福になれる』という考えは捨ててはどうか」ということです。(p149)
・真理の勉強をしている人ならわかっているとは思いますが、「苦しみの原因」は、人の評価を求める心です。
・霊言を見ていると、高級霊でも、この欲望は残っているようです。
・ですから、「これが完全になくなる」とは考えない方がよいかもしれません。
・毎日、毎日のさび落としが必要だと思います。
(体験的には、人の評価がきにならないときは、ほんとうにすっきりします。)
学びの力
・「知の原理」の要点は、知識を智慧に変えていくことです。
・『幸福の法』では、次のように説かれています。
これは覚えておいてほしいのですが、人は、自分の知っていることについては、なかなか失敗しないのです。(p179)
ほんとうの意味での真理というものを徹底的に学んでいただきたいと思います。
この知の原理の内容は、出発点としては、もちろん、「仏法真理の知識を学ぶ」ということなのですが、同時に、「それを知識として得るだけではなく、その知識を、悟りの実体験や伝道の実体験、あるいは、職場での実体験、生活の実体験などを踏まえて、智慧に変えていく」ということなのです。(p263)
・また、『教育の法』では、「教育には、人間を変える『魔法のような力』がある」とも説かれています。
・「学ぶのがよろこび」という心境をどれだけ維持できるかが勝負だと思います。
(こうした心のうずきをどのように顕現させていくかは、現在の検討課題です。)
念いは実現する
・真理の実践の一つの要点は、「念いは実現する」ということです。
・『幸福の法』では、次のように説かれています。
まず、「念いは必ず実現していくのだ」ということを信じることです。(p215)
その熱意と、努力と,時間の長さ、それが実現度を決めます。念いの熱意。それから熱意に基づいて、どれだけ努力したか。現実になされた努力は、どの程度の者か。そして、どれだけの時間、やり続けたか。熱意、努力、時間、そういうものの総計において、念いは必ず実現していきます。(p218)
・当サイトは、この実現にチャレンジするつもりです。
(どの程度思えば実現するのかの実験をして、報告します。)
お知らせ
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☆ サイトの紹介
① 一般ページ
・一般サイトでは、霊的な視点で現実の問題を解決することを目指しています。
・7月第1週は、復習シリーズをお届けする予定です。
(「『太陽の法』と魔法の力」「『太陽の法』と病気」)
② 会員ページ
・「会員ページ」では、霊的な自己が五割を越えるようになるための、信仰生活の習慣化のサポートと経済的自立を目指しています。
・シリーズSD「『正心法語』講座」は、6月4日に完結しました。
・6月11日からは、新シリーズSEB「『永遠の仏陀』講座」を公開します。
・7月は復習シリーズをお届けする予定です。
7月第1週 『太陽の法』の要点整理
7月第2週 『黄金の法』の要点整理
7月第3週 『永遠の法』の要点整理
7月第4章 「『正心法語』の読み方」の要点整理
・7月から新シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開する予定です。
☆ イノベーションについて
・当サイトは、7月に開設一周年を迎えます。
・一周年を迎えてイノベーションしたいと考えています。
・4~6月期は「病」の問題解決に重点を置いてきましたが、7月から「貧」の問題解決に重点を置く予定です。
・経済問題の解決の視点は次の通りです。
① 縁起の理法は正確に働く
・個人においても、世界においても、宇宙を貫くルールは縁起の理法です。
② ウソで塗り固められた世界の政治
・現在の世界経済の問題点は、世界の政治がウソで塗り固められていることです。
・この反作用が、今、起き始めています。
③ 投資の成功は愛と智慧
・どんな世界であろうと、成功のポイントは愛と智慧にあるはずです。
・当サイトで紹介しているSEG投資法は、愛と智慧による投資を追究しています。
・6月29日(土)~7月6日(土)に、これまでの記事の復習と、新しい記事の概要を紹介する予定です。
☆ 「会員ページ」の御案内
(「一般ページ」と「会員ページ」に関しては、
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【目標】
「絶対信仰への道」と「投資の天才への道」を歩みつつ奇跡を実現します。
(心の奇跡と現実の奇跡の両方の実現を目指します。)
【内容】
① 「投資天才への道」 - 経済革命を目指して
・経済革命を目指した真理投資法と実績の紹介をします。
(『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』に説かれている真理を実践して、50万円の資金、年率20%のリターンで、30年で1億円を目指す投資法のモデルを確立します。*)
*「投資天才への道」は、投資の方法を教える記事ではありません。
「投資のほんらいの考え方」を解説する記事です。
(その考え方が実践的であることを証明するために、私の実践法と実績を紹介しています。)
・2019年7月からは、米中摩擦を中心とした世界情勢を踏まえた投資の実践法をお伝えする新シリーズ「『太陽の法』と経済」(仮題)を公開する予定です。
② 「光の珠となるプログラム」(公開済み)
・肉体中心の自分から霊的自分になる方法です。
(実際に、自分が“光の珠”と感じられるような霊的な境地を目指します。)
③ 「絶対信仰への道」
『太陽の法』他基本三書講座、『仏説・正心法語』講座、『永遠の仏陀』講座
・『太陽の法』講座:公開済
・『黄金の法』講座:公開済
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