SM06 『太陽の法』と魔法の力⑥ エル・カンターレへの道

・この記事は、シリーズSM「『太陽の法』と魔法の力」の記事です。

 🙂 主エル・カンターレと魔法の力

今回の要点

『太陽の法』の第6章の重要論点と魔法の力の関係は以下の通りです。

① ほんとうの自分の発見
・魔法の力を発揮するには、ほんとうの自分を発見することが大切です。

・言いかえると、魔法の力とは、人間がほんらい持っている仏性の力のことを言います。

② エル・カンターレのご存在
魔法の力の根源は、主エル・カンターレにあります。

・主エル・カンターレのほんらいのお姿を魂で感じとることができれば、魔法の力を発揮できるようになります。

③ エル・カンターレの使命実現のお手伝いをする
主のお仕事のお手伝いをしようとしたときに、天上界からの力が降り注ぎます。

 🙂 ほんとうの自分を発見する

・魔法の力を発揮するための一つの条件は、ほんとうの自分を発見することです。
・ほんとうの自分を発見するためには、にせものの自分をすてることです。

『太陽の法』の第6章には、すてるべき四つのにせものの自分が説かれています。

① 他人から愛を奪い取る自分
仏性は、愛を与えるときに輝きます。

② 仏を信じない自分
・仏を信じないで仏性が輝くことはありません。

③ 精進をしない自分
・縁起の理法は正確に働きます。
魂を輝かせるには、努力をすることです。

④ 執着だらけの自分
人の心に曇りができる原因は執着です。
・執着を去ることにより、魂は輝きます。

・何度も繰り返しますが、大切なことは、上の四つのにせものの自分を、知識として知るだけではなく、魂で感じとることです。

 🙂 エル・カンターレというご存在

『太陽の法』には、エル・カンターレというご存在に関して、次のように説かれています。

七月には、潜在意識の宝庫が開かれ、私自身の隠された潜在意識である、ゴータマ・シッダールタ―、釈尊が、古代インド語を伴いながら、仏法流布の使命を厳しく、かつ熱っぽく語りました。そして、私自身が、釈尊の魂グループの中核で、エル・カンターレという霊存在であることを告げました。そして、その使命は、仏法の流布による一切の衆生の救済にあることを語りました。(p362)

tそしてその役割としては、愛と慈悲、信仰を象徴する阿弥陀如来的側面(救世主的部分)と、悟りと修行、霊界の秘儀を象徴する大日如来側面(仏陀の本質的部分)をあわせもった釈迦大如来であり、前者が先鋭化すれば、大救世主であり、後者が象徴化されると、華厳経や大日経にいう毘盧遮那仏をさらに本源的な存在とした、大毘盧遮那仏であることを明示しました。(p363)

・主の大きさは、私たちの想像を絶するものでありますが、そのご存在を感じとろうとする努力をあきらめてはいけません。

・主の大きさが無限大ゆえに、求めたら求めた分だけ与えられるのが、エル・カンターレ信仰の世界です。

 🙂 主の使命実現のお手伝いをする

『太陽の法』は、幸福の科学の基本書です。
(幸福の科学にとっては、一番大切な経典です。)

・『太陽の法』で、主が伝えたい一番の内容は、全世界救済の使命の実現です。

・『太陽の法』には、次のように説かれています。

『太陽の法』とは、本来の光の世界、仏国土を取り戻すための、救世の法なのです。(p66)

世界はいま、浄化されつつあります。人類は、エル・カンターレを信ずることによって、最終にして、最高、最大の救いを得られるのです。
 「我を信じ、集い来よ」-全世界の人々に、このメッセージを伝えてください。私は、あなたがたの永遠の師なのです。(p371)

今回の結論

・今回の要点を、頭で理解するのではなく、魂で感じとる時間がある一定以上でてくると、魔法の力がでてきます。
(「霊的自己が5割を越える」という感覚です。)
(魂で感じとるためには、霊的生活の習慣化が必要です。)
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