「奇跡物語」
第三篇 『創造の法』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
この記事では、2021年に話題になっていることの一コマとして、オリンピックについての話をする。
🙂 霊的な世界をのぞく窓
・東京オリンピックの前半戦は日本選手団のメダルラッシュに沸いている。7月28日現在、国別金メダルの獲得数で日本が1位である。男子柔道では、4日連続で金メダルを獲得し、卓球の混合ダブルスでは、水谷・伊藤ペアが、準々決勝のドイツ戦で最終セット9対2で負けていたところからの大逆転勝ち、決勝では絶対王者中国を倒して金メダルに輝いた。ソフトボールは予選リーグ2試合でサヨナラ勝ちをし、これも宿敵米国を倒して優勝した。その他、スケートボードやサーフィンといった新種目での活躍も目立つ。
・こうした奇跡が続くと日本神道系の神様の力が働いていることを感じざるを得ない。先日テレビを見ていたら、ふだんは唯物論的なものの見方しか披露しない、東大出の元官僚の女性コメンテーターが、「阿部兄妹の活躍を見て、スポーツの神様の力が働いているのを感じた」とコメントをしていた。
・オリンピックでは、活躍する選手に感動や勇気を与えられることも多く、人類の魂修行において何らかの役割を果たしていると考えられる。スポーツの世界は天狗、仙人の世界とも考えられるが、私が見ている限りでも、さまざまなオリンピアンの姿は「奇跡物語」の第二篇で描いた宇宙戦争に通じるところがあるような気がする。具体的に言うと、オリンピアンには、「神様的な人」、「天狗・仙人的な人」、「お坊さん的な人」の三つのタイプ*がいるような気がする。ここからは、しばらく、霊的世界の一面をのぞくために、オリンピアンについて考えていきたい。
*三つのタイプ:ほんとうはすべての人にすべての心が宿っている。したがって、本質的に「神様的な人」「天狗・仙人的な人」「お坊さん的な人」がいるわけではないし、この三者の違いに明瞭な区分があるわけではない。表面上、そう見えるだけである。(天狗・仙人的な人でも人気がでてくれば神様として祀られるし、無名の人が精進を重ねて神様の世界に入ることもある。)
(9月29日)
お知らせ
ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。
「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。