・この記事は「奇跡物語」の参考資料です。
・7月22日より連載する新シリーズ「奇跡物語」をよりよく理解するための周辺知識や真理の知識の紹介を行います。
・「奇跡物語」に関しては、
⇒SEG200601「『奇跡物語』の予告」
⇒MS000「『奇跡物語』と天上界からのインスピレーション」
をご覧ください。
⑪ 神を認識する力
・資料20では、ピエールの悟りの体験を紹介しました。
・ここでは、その意味していることを考えます。
・まず、第一に言えることは「神はこころのなかにいる」ということです。
・これは文字通り「戦争と平和」に描かれています。
・二番目に、「神が与えてくれる幸福は『心の自由』の幸福である」ということです。
・私たちは幸福を外面的なものに求めがちですが、「ほんとうの幸福は心の自由にある」ということです。
(これが、トルストイが「戦争と平和」で二番目に言いたかったことだと思います。)(したがって、世の中に出回っている「戦争と平和」の書評とか、映画は完全に的外れだと考えられます。)
(一番言いたかったことは神の御心です。)
・三番目に、「『心の自由』を手に入れるためには、環境の不自由という経験が必要だ」ということではないかと思います。
・長くならないように、ポイントだけ言っておきますと、この思想は仏教の中心思想である四諦八正道の思想と同じです。
(要するに、「『苦』を経験して解脱(=自由)を得る」という思想です。)
・四番目に、「宇宙の建設者>カラターエフの悟った神>フリーメ―ソンの認める神」ということです。
・つまり、神様というのは一人ひとりの認識力(=信仰心)によって違って見えるということです。
(お釈迦様も、プラトンも、ヘーゲルも、自分の理解していることがみんなに伝わらないことはわかっていながらも真理を説いています。)
(キリスト教では、真理を説くよりも従順の教えを大切にしています。)
(そこで、多くの人は「信仰とは盲目的に従うことだ」という勘違いをしているのだと思います。)
(ほんとうの信仰は「真理を知ること」であり「自由になること」なのです。)
(7月17日)
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参考資料の公開予定
・参考資料の公開予定は以下の通りです。
・⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」
・⇒MSR002「『戦争と平和』は聖書である」①
・⇒MSR003「『戦争と平和』は聖書である」②
・⇒MSR004「『戦争と平和』は聖書である」③
・⇒MSR005「『戦争と平和』は聖書である」④
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」①
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」②
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」③
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」④
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」⑤
・7月6日~7月17日 「ピエールの悟りへの道」①~⑪
・7月18日~7月21日 「『戦争と平和』と『太陽の法』」①~③
おすすめの記事
・⇒G101「幸福ガイダンス① 幸福とは何か」
・⇒G102「幸福ガイダンス② この世とあの世を貫く幸福の実現法」
・⇒G103「幸福ガイダンス③ 未来型人間(仏陀からヘルメスへ)」
・⇒G104「幸福ガイダンス④ 心の幸福と発展の両立(私の体験と奇跡物語)」
・⇒G105「幸福ガイダンス⑤ 絶対信仰、絶対幸福」
・⇒G106「幸福ガイダンス⑥ 絶対信仰から奇跡物語へ」
・⇒G107「幸福ガイダンス⑦ 奇跡物語」