③ フリーメーソンの三つの目的
・バズジェーエフと出会った後にピエールはドイツの神秘思想家トマス・ケンビスの本を夢中になって読みました。
・その様子は次のように描かれています。
この書物を読みながらも、ピエールはひとつのことを、ただ一つのことのみを頭に入れた。すなわち、自己完成の到達の可能性と、かのバズジェーエフに啓示された人間相互の同胞的、実行的愛の可能性を信ずるという、ピエールのいまだかつて味わったことのない快感を識得したのである。
(わかりにくい訳ですが、要するに、「魂で愛と悟りを感じた」ということだと思います。)
・このあとピエールは、フリーメーソンの会員になり、フリーメ―ソンの三つの目的を教えられます。
・一つ目は、神秘を保存し、それを子孫に伝えることです。
(この神秘は「アダムの時から伝わっているもの」と書かれているので、エロヒムの教えと考えられます。)
・二つ目は、鍛錬をして知性を浄化させ向上させることです。
(これは、「天上界からの啓示を受けられるようにする」ということだと思います。)
・三つ目は、敬虔と徳行の模範を世に示し、全人類を匡正することです。
(これは、「世界を支配しつつある悪と戦うため」です。)
(「この記述はおそらくフリーメーソンの真実である」と考えられます。)
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参考資料の公開予定
・参考資料の公開予定は以下の通りです。
・⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」
・⇒MSR002「『戦争と平和』は聖書である」①
・⇒MSR003「『戦争と平和』は聖書である」②
・⇒MSR004「『戦争と平和』は聖書である」③
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・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」①
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」②
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」③
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」④
・⇒MSR006「フリーメーソンと幸福の科学」⑤
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・7月18日~7月21日 「『戦争と平和』と『太陽の法』」①~③
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