SEG220712 御生誕祭ご法話の解説 速報版①

 

御生誕祭ご法話の解説 速報版①

まえおき

・7月7日に行われた御生誕祭のご法話「甘い人生観を打破」は、分岐点に差し掛かっている全人類と幸福の科学への道標となる内容であったと思います。ただし、内容が深く、消化不良の方が多いと思います。そこで、ここでは、ご法話を理解する材料を提供します。詳しい説明は、「奇跡物語」の第四篇、第三章か第四章に掲載予定ですが、公開は9月になると思いますので、ここで、速報版として要点のみをお伝えします。

<御法話「甘い人生観の打破」を理解する要点>

1 中心概念 信仰と精進
・冒頭のお言葉からの推測です。精進の内容に関しては後で説明します。

2 現代の問題点 - 価値観のズレ
・今回の御法話で、主として問題になっているのは西洋的唯物論的価値観です。
(個人的な印象では、サンガのなかの唯物論的価値観が大きな問題と感じました。ただし、ご法話の結論は、サンガのなかの宗教的人間の「仕事能力のなさ」、「依存性」、「智慧のなさ」を解決するための結論です。)

3 問題点の具体的内容
① 問題の原因は教育にある
(幸福の科学の内部のことも含んでいます。)

② 宗教と科学の対立
(「科学が唯物論的になっている」ということです。)
・はじめのUFOの話。
(「HSUにも強い懸念を示された」という印象を受けました。)
(参考『十字架の女③』の一つの主題は「信仰心と科学の融合」P54)

③ 愛と正義の関係
・ウクライナ戦争の話
(同情心の強い宗教的人間は正義が実現できない。)
(参考『十字架の女③』のメタトロンの言葉p140)
(当然、レプタリアン的なこの世的結果主義でもユートピアはできません。常に、両極端が問題になります。宗教的人間も、レプタリアン的人間も、「自分が正しい」と思っていることが、ユートピア建設の邪魔になっています。)

④ 色情問題
・米の中絶とLGBDの問題
(参考 『色情地獄論』、『地球万華鏡』)
(当然、「サンガ内の人間に対する警告も含まれている」と考えられます。)

⑤ 足ることを知らない心
・生まれ変わりの話
(参考『十字架の女③』R・Aゴールの星での第一の修行は「足ることを知る」です。)
・現代の危機の最大の原因は「世界八十億・総天狗化」(参考『釈尊の未来予言』)です。(みんな自分が「正しい」と思っていることです。サンガの最大の問題点は、職員やリーダー的信者が偉くなりすぎて、まともな修行をしていないことです。(参考「みなさまがたが、・・・まだこの世における現世利益や六大煩悩等を克服できない状態、もしくは、この世的に戒律に見えるようなもので、「行動抑制」とか「自己実現欲の抑制」をされていることが非常に不自由で不合理で理不尽だと思っている人が多いうちは、その(シャンバラの)世界の扉を開くための鍵を授かることは、たぶんないだろうと思います。」『メシアの法』P232)

⑥ マスコミ型民主主義による経済破綻
・ウクライナ問題などで、人気とりをしているところは経済的に破綻する
(個人的印象では、「サンガ内でもこれに関する自覚が足りない」ように思えます。内向きな仕事ばかりしているので、外向き(伝道)の観点から見れば無駄仕事、マイナス仕事になっていて、経済的にも問題が起きていると考えられます。)
(参考 『ウクライナ発・世界経済とアジアの危機』、『葛西敏之の霊言』)

(次回へ続く)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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