MS4352「奇跡物語」504 現代の問題点と真理の探究、学習、伝道

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 4 純粋な愛を取り戻すために)

[現代の問題点と真理の探究、学習、伝道]

(サトルの7月16日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(7月16日)「御生誕祭ご法話の詳しい解説③」

(「御生誕祭ご法話の詳しい解説」の続きです。)

2 現代の問題点 - 価値観のズレ(間違え)

・今回の御法話で、主として問題になっているのは西洋的唯物論的価値観です。
(個人的な印象では、サンガのなかの唯物論的価値観が大きな問題と感じました。)
・ただし、ご法話の結論としては、こうした唯物論的な価値観と戦うために、サンガのなかの宗教的人間の「仕事能力のなさ」、「依存性」、「智慧のなさ」を解決する必要があり、「自立せよ」と説かれています。

3 問題点の具体的内容

① 問題の原因は教育にある
(幸福の科学の内部のことも含んでいます。)
・教育に関する要点を箇条書きすると次のようになります。

a 探究、学習、伝道
・幸福の科学の活動の基本は、真理の探究、学習、伝道です。

b 教育の本質は真理の探究である
・多くの信者さんは、主のお言葉を聞いて、自分勝手に解釈することを学習と思っているようですが、それは学習になっていません。それは自分の考えを確認しているだけです。
真理は探究しないとだめなのです。具体的には、わからないところを発見して、探究するということです。主は、「知の原理」で「知的廉直さ」ということを強調されています。(「無知の知」、「わからないことを知る」ということです。)
(教育を教えることだと思い、真理の押し付けをしている人は多いです。)

c 弁証法的発展
・真理は一方的に聞いても理解できないので、過去の偉人の言葉(現在の霊言も)は問答方式で遺っているのだと思います。これを弁証法と言います。世界の発展の法則は弁証法的発展なのです。失敗して、疑問や問題を発見して、学習をして、反省して、発展するのです。
・伝道も基本的には、「問題解決のための相談にのって、一緒に真理を考える」ということだと思います。)

d HSUに対する不安
・冒頭にUFOの話をされ、HSUに対する不安を口にされました。ここも大きな問題だと思います。
(現代物理学を真理を使って説明したり、真理を現代物理学的に解釈するのが未来科学だと思っている理系の学生が多いような気がします。これだと現代物理学が本質で真理が手段になってしまいます。ほんとうは、真理の方が本質で、現代物理学よりもはるかに進んだ学問なのです。)

(10月26日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 4 純粋な愛を取り戻すために 

⇒[純粋な愛を取り戻すために]
⇒[御生誕祭ご法話の解説 速報版]
⇒[現代文明とサンガの問題点➀]
⇒[現代文明とサンガの問題点②]
⇒[御生誕祭ご法話の結論]
⇒[御生誕祭ご法話の解説 補足]
⇒[エル・カンターレ信仰とその精進]
⇒[八正道の方法と役割分担]
⇒[現代の問題点と真理の探究、学習、伝道]
⇒[宗教的人間の勘違い]
⇒[色情問題]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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