MS5124「奇跡物語」658 「無理をするタイプ」、「あきらめるタイプ」

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

(以下本編 2 地獄に仏 ー 貧・病・争の問題解決を考える )

2023年5月18日記:「『地獄の法』講義」で、主は、幸福の科学の今後の活動の方向性として、「悩み解決できるサンガづくり」を示唆されました。本節では、さとるがブログを始めた2018年の記事を再掲し、「貧」「病」「争」の解決策について考えます。

「無理をするタイプ」、「あきらめるタイプ」

・前の記事で、「問題を解決するには、『心の問題』と『現実の問題」の両方を考えるとよい」というお話をしました。

・しかし、それを実践できる人は少ないと思います。
・お金の問題を例にあげれば、次のようになります。
・ほとんどの人が、「お金が欲しい」「お金がないから苦しい」と思っています。

・そして多くの人が、次のうちのどちらかになります

  1. 「お金を手に入れるために無理をしてがんばる」
  2. 「お金を手に入れることをあきらめて我慢をする」

・つまり、多くの人は、次の二つのタイプに分かれます。

  1. 無理をするタイプ
    ・「現実の問題」として処理をするタイプです。
  2. あきらめるタイプ
    ・「心の問題」として処理をするタイプです。

人は、大切な決断のときに逆の判断をする

・ここで、問題になるのは、どちらのタイプも、人生の大切な決断のときに逆の判断をしてしまうことが多いということです。

・つまり、次のようになるのです。

  1. あきらめた方がよい人が、無理をする
    ・撤退した方がよいときに進撃します。
  2. がんばった方がよい人が、あきらめる
    ・チャレンジした方がよいときにギブアップします。

・なぜ、逆の判断をしてしまうのでしょうか?
人間には、「進歩型の人間」「調和型の人間」がいます。

  1. 「進歩型の人間」は、成功のことしか考えないので「無理をします」。
  2. 「調和型の人間」は、失敗のことしか考えないので「あきらめます」。

・例をあげます。

  1. ほとんどの会社の倒産理由は、無理のしすぎです。
    なぜなら、ほとんどの経営者が「進歩型」だからです。
  2. 「調和型の人間」は、なかなか出世できません。
    なぜなら、「調和型の人間」はチャレンジが苦手だからです。チャレンジしなければ、成功のチャンスはやってきません。

・その結果は、次のような不幸がやってきます。

  1. 「進歩型の人間」は、失敗をして、環境のせいにします。
  2. 「調和型の人間」は、成功できなくて、環境に不満を持ちます。

幸福になるために

・したがって、幸福になるためには、次のことが必要です。

➀ 自分の性格と実力を知る
・「進歩型」か「調和型」は、なんとなくわかると思います。
・自分の実力を知るのはつらいことですが、現実を受け止めるしかありません。

② 「心の修行」を積む
「進歩型の人間」は、欲を小さくする。
・「調和型の人間」は、勇気を持つように努力をする。

③ 自分のほんとうの幸福を考え、それに向かって努力をする
心の修行には、時間がかかります。
・努力の習慣化が必要です。

(5月30日)

「奇跡物語」第1章 2 地獄に仏 ー 貧・病・争の問題解決を考える

⇒[地獄に仏 - 貧・病・争の問題解決を考える]
⇒[「お金の問題」「ガン」「劣等感」の悩みの解決]
⇒[悩み解決の実践]
⇒[「無理をするタイプ」、「あきらめるタイプ」]
⇒[努力が続かない理由]
[性格タイプ別の「心と現実の問題」]
⇒[人間の八つのタイプ]
[タイプ別幸福ガイダンス]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。