・前の記事（⇒A9C05「弟子の法の勝手な解釈による混乱①」）では、「主の霊的な能力が理解できない弟子」の話をしました。
・今回は、その続きです。
😥 危機の時代への警告
・1992年からの仏教路線の次に説かれた教えは、「危機の時代の警告」です。
・1994年には、邪教政治との戦いが始まり、1995年には、阪神淡路大震災が起こりました。
危機の時代の弟子の法の勝手な解釈
・ここでの弟子の法の勝手な解釈は、危機の警告に対する解釈です。
・法の勝手な解釈のパターンは、次の通りです。
① 認識力の不足からくる勝手な解釈
・法の勝手な解釈の理由は、認識力の不足と自我の心です。
・「危機に関するご法話」でよく間違えるのが、「危機の警告」と「危機の予言」の混同です。
（主は、その危機をできるだけ小さくするために御降臨されているので、『危機の予言をする霊能者ではありません。）
・警告をするために、主は「高級霊による予言」という形をしばしば使います。
（当時の弟子は、主のご法話と高級霊の予言の区別がついていませんでした。）
⓶ 中道からはずれる両極端 その１ － 恐怖心
・教えの勝手な解釈は、いつも、中道から外れる両極端で現れます。
・危機の予言に対する一つの反応は恐怖心です。
・1990年代後半のに、恐怖心で活動をしていた人間は多かったと思います。
（これ自体はしかたがないことですが、これが、教団の中心的な考え方になることが問題です。）
（恐怖心は事実をひきよせてしまいます。）
③ 中道から外れる両極端 その２ － 不安をあおる
・恐怖心がないタイプの人間の場合は、逆に、天変地異が起きることを期待していた人間も少なからずいたと思います。
・危機をあおって伝道しようとする考え方です。
（「バブルから経済発展への道を探る」のと同じで、「危機の警告を無視して何もしない」よりは、「危機をあおって活動をすすめる」方がベターだとは思いますが・・・？。）
😐 現在の問題を考える
弟子の両極端の解釈
・というわけで、1990年代には、危機をあおる活動が多くありました。
・そのあと、2000年以降も危機の予言は続いています。
・2000年以降の危機の予言に対する信者さんの反応も、中道からはずれている両極端であることがよくあります。
・過剰反応か無視かのどちらかになります。
・現実に、北朝鮮のミサイル問題に関しては、過剰に反応している人がいました。
・米朝首脳会談以降は、危機に対する備えがあまり感じられません。
危機の時代の中道はどこにあるか
・しかし、現実に、天変地異は様々な場所で、様々な形で起きています。
・世界的な経済危機も迫っています。
・危機の時代に対する備えは絶対に必要です。
・危機の時代の備えとは、信仰心を強くしたり、「心の教え」を広げることです。
・そして、今回の危機の場合は、単なる「心の教え」や「真理を広げる」ことでは不十分で、「エル・カンターレ信仰」を広める必要があると考えられます。
・『青銅の法』は、危機の時代を迎え、「エル・カンターレ信仰の大切さを説いた教えでもあると思います。
お知らせ
・2019年1月より「会員ページ」で下記の新たな講座を開講します。
エル・カンターレ信仰のもとに絶対幸福を手に入れるための
「知的生活講座」、「長期投資講座」、「天才教育講座」
🙂
① 「知的生活講座」
・『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』の学びを中心に「絶対幸福」の境地にせまります。
⓶ 「長期投資講座」
・長期投資の実践を通して「絶対幸福」を味わう時空間の創造を整えます。
③ 「天才教育講座」
・主の御心をこの地上に実現することを目指します。
【内容】
① 基本三書の学び
・主の御降臨の奇跡の時代に、基本三書を学ぶことは、私たちにかけがえのない価値を生みます。
（参考 ⇒SEG181110「『太陽の法』第1章の教えのすごさ」）
② 真理を実践しながら投資法を実践し、経済的基盤をつくる
・真理をじっくり学ぶには経済的基盤が必要です。
・投資は与える愛の実践にもなります。
③ ほんとうの自分の発見
・知的生活は最高にぜいたくな幸福生活です。
・天才を目指す人間は幸福になれます。
（参考 ⇒A9A02d「天才を目指すと幸福になれる理由」）
・そして、何よりも、経済的な基盤をつくり、主の教えを学び、主の教えを実践することが、主の御心です。
【スケジュール】
・12月に「会員ページ」で新講座を学ぶ準備として、毎週のテーマを設定しています。
・12月中の一般サイトの記事で、新しい講座の内容は紹介していきます。
火曜日 ⇒ 長期投資講座関連の記事
水曜日 ⇒ 天才教育講座関連の記事
木、金曜日 ⇒ 全体に関わる基礎知識に関する記事
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