A404(A4B03) 悪霊の存在を見破る

 ・この記事は、シリーズ4「心の変革の秘訣」の四番目の記事です。 

  😉 悪霊の影響を知る

・実践論的には、
「苦しみから逃れる最大の秘訣」は悪霊を撃退することです。

・しかし、
① ほとんどの人が悪霊の存在を知りません。
・悪霊の存在を知らないから、
② 「苦しみ」(を大きくしているもの)の正体がわかりません。
・そこで、
③ 「苦しみ」から逃れられないと思ってしまうのです。

・したがって、
④ 「幸福の秘訣」の最大の難所は、悪霊との戦い方にあると考えられます。
・そこで、まず、
⑤ 真実を知っていただきたいと思います。

・真実とは、
⑥ 私たちは、ふだん、悪霊から大きな影響を受けています。

 

  😐 悪霊憑依のチェック

・ここで、悪霊に憑依されているかどうかのチェックリストを紹介します。
・次の状態にあるときは、悪霊の影響を受けているか、非常に受けやすい状態です。

① 朝起きたときに憂鬱であることが多い。

② やる気が出てこない状態が続いている。

③ 人のよいところより悪いところが目につく。

④ 人の不幸を見て喜ぶ傾向が強い。

⑤ カッとなることがよくある。

⑥ ふと気がついてみるとマイナスのことを考えている。

⑦ 恐怖心、嫉妬心、劣等感にとらわれている。

⑧ 病気をしている。

 

  😉 悪霊対策法

・悪霊対策には、矛盾した三つの考えが必要です。

1. 悪霊を遮断する決意をする

・まず、一番常識的な考え方は、悪霊と決別しようと決意することです。
・悪霊が憑依するのは、私たちの心のなかに邪悪な考えがあるからです。
・心から「マイナスの思いをなくそう」と決意することが大切です。

2.心は曇るものだと知る

・しかし、二番目に、そうかんたんに「マイナスの心はなくならない」ということも知らなくてはなりません。
・山奥で隠遁生活を送っている仙人ならいざ知らす、ふつうの人間は一日生活していたら必ず心に曇りをつくります。
・つまり、ふつうは、悪霊に憑依される状態になるのです。

3.悪霊の憑依があることを知り、心のコントロールを意識する

・したがって、大切なのは、悪霊に憑依される危険性を認識し、心をコントロールすることです。

・人間は自分の感覚を当たり前と思っています。
・悪霊に長い間憑依されていると、上のチェックテストの③、④、⑥、⑦などの感覚は、当たり前になっていて、自分で意識していないかもしれません。
・したがって、いつもしっかり自分の心を見つめてみる必要があります。

・悪霊は、一人ひとりの「心の傾向性」にしたがって、憑依してきます。
・「心の傾向性」は習慣ですので、少しぐらい意識をしただけで変えることはできません。
強い意識をもって、日々心の修正していくことが必要です

・シリーズ4では、心の傾向性を変えるための秘訣を紹介しています。
・参考にしていただければ幸いです。
⇒A403「焦りや不安をなくす方法」
⇒A409「恐怖心の克服法① 私の体験」
⇒A409b「恐怖心の克服法② 光の増幅」
⇒A410「東大生の劣等感」

<参考書籍>

  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です