SSP01 『太陽の法』実践講座① 第1章 普遍の光を感じる

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします

 🙂 『太陽の法』第1章の要点

・『太陽の法』の第1章の要点は、以下の通りです。

 普遍の真理と変転する世界

要点

① 生々流転の法則

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間は、この地上に生まれて以来、あの燦燦と光を投げかける太陽のもとに、さまざまの存在を見たり、生きとし生けるもの、ありとしあらゆるものを見てきました。そこに、ひとつの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
そして、その法則こそ、生々流転の法則なのです。
(生々流転の法則とは、)この地上のものには誕生のときがあり、生長のときがあり、衰退のときがあり、そして、消滅のときがあるということです。(p23)

② 不変の実在

・生々流転の奥にあるのが普遍の真理です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

時間の流れの中で流転する存在の背後には、永遠に変化しないなにかがあるのです。(p26)

変化のなかにあって変化しないなにか、流転のなかにあって流転しないなにかがあるのです。そして、このなにかこそが、あるときは実在といわれ、ある時は理念といわれ、また、あるときはイデアといわれるものなのです。
人間の本質は、時間の流れのなかで流転してゆくはかない存在ではなくて、永遠に不変の実在なのです。この不変の実在こそ、生命であり、魂であり、霊であります。(p27)

結論

・この地上のものは、春夏秋冬の生々流転の法則のなかで生きている。
・その奥には、普遍の真理、不変の実在がある。

 🙂 『太陽の法』第1章の実践

普遍の光を感じる

・普遍の光を感じることは、私たちの人生の最大の目的の一つです。

・『永遠の仏陀』のあとがきでは「釈迦とキリストの奥にある「光体」の煌めきを、かすかに、感じとるだけでよい」と説かれています。
・「愛される人になるためには」では、「永遠なるものが、いま、一瞬、あなたがたの前をかすめようとしています。そのときを捉えてください。」と説かれています。
・『幸福の科学大学』創立者の精神を学ぶⅡ』では、「自分の信念を貫いて、真理を追い求め、『永遠なるものの影』をつかむ努力をしている人が、『普遍とは何か」ということをつかむことができるのです。」と説かれています。

・私が「普遍の光」を感じるために実践していることは、次の通りです。

① 『正心法語』の読誦
・冒頭の「大宇宙に光あり」から、「あまねく 地上を 照らすなり」までのところで、大宇宙に遍満する普遍の光をイメージします。
・その次の「七色の光」のところで、自分の心のなかから、「愛の光」「智慧の光」「勇気の光」が吸収・発散しているところをイメージします。
(どのようなイメージを持つかは、その日によって違います。)

⓶ 愛の大河、霊性の大河のイメージ
・瞑想をしながら、愛の大河、霊性の大河をイメージします。
(たとえば、三次元世界の底に霊性の大河が流れていて、地上にまかれた種が、霊性の大河からしみでてくる光の栄養素を吸収して個性ある花を咲かせるイメージです。)

③ すべてのものに仏の愛を感じる
・たとえば、歩いているときに、足を踏みしめながら重力の存在を感じたり、そこに見える床の素材や色の存在に感謝したりします。

お知らせ(2020年6月8日版)

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詳しい内容は、⇒SEG200601「新シリーズ『奇跡物語』の予告」をご覧ください。

・本編は7月14日から公開の予定です。
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