MS1218 「奇跡物語」53 人間の自由意志を神のおきてにしたがわせる

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下[人間の自由意志を神のおきてにしたがわせる]の続き)

・「戦争と平和」には、主人公ピエールとフリーメーソンの会員とのやりとりについて、次のように書かれていた。

組合員Vと教訓的な長い会話を交換した。彼は余にむかって、組合員Aの説を遵奉するようにすすめた。余はまだその資格なき者なれど、多くの啓示を受けたような心持がする。アドーナイは世界を創造した人の名である。エロヒムは一切を支配する人の名である。第三の名は一切の意味を包含している名だが、口に発することができない。
フリーメーソンの神聖なる教えにおいては、すべてが唯一不可分であって、すべてが集合と生動のままで認識されるのだ。

・そして、ピエールはこのあとに、夢で天上界から次のような啓示を受けるのある。

『いちばんむずかしいのは、人間の自由を神の掟にしたがわせることだ。』と、何かの声がこういった。・・・
いちばんむずかしいことは、心の中にすべてのものの意義を結合することだ、すべてを結合する?』とピエールは自問した。・・・
こういう思想を残らず繋ぐんだ。こいつが必要なんだ!
ピエールはこの言葉によって、まったくこの言葉のみによって、自分の言いたいと思うことが表現され、自分を苦しめている問題が全部解決されるのだと感じて、内心の歓喜を覚えながらこうくりかえした。

・<『人間の自由を神のおきてにしたがわせること』、これがユートピアなんだ、人間の最高の幸福なんだ>
・<自分がエル・カンターレ祭で体験した「一即多」の境地は、神のおきてにしたがったときの幸福の境地を教えてくれたんだ>と、さとるは得心した。

≪株価情報≫
2020年1月9日:日経平均 23969円 さとるの持っている株の株価 873円
持ち株数 4725株 口座残金 2220円 総額 4179525円
2019年11月8日:日経平均 23422円 さとるの持っている株の株価 912円
持ち株数 4495株 口座残金 148630 総額 4099440円

≪世界のニュース≫
1月5日 上海公衆医療センター;コロナウィルスの遺伝子配列をつきとめる
1月6~16日 武漢人民代表大会の開催
1月11日~1月17日 湖北省人民代表大会の開催
1月11日 上海公衆衛生医療センターがコロナウィルスの遺伝子配列の公表
1月12日 上海公衆衛生利用センターの閉鎖命令

(10月6日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

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⇒GMS02「『奇跡物語』記事一覧」をご覧ください。

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」をご覧ください。