MS4351「奇跡物語」503 八正道の方法と役割分担 

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 4 純粋な愛を取り戻すために)

[八正道の方法と役割分担]

(サトルの7月15日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(7月15日)「御生誕祭ご法話の詳しい解説②」

・昨日の配信で、「エル・カンターレ信仰を確立するには毎日の八正道が必要である」という話をしました。

・しかし、ここで、三つの問題がでてきます。
・一つ目は、時間などを含めた環境の問題で、多くの人には「毎日の実践は無理だ」ということです。
・二つ目に、同様に、悟りの問題で、「八正道が実践できない」ということです。
・三つ目に、潜在能力があっても「八正道の仕方がわからない」ということです。
・また、「毎日八正道を実践できるような環境にある人は仕事能力に問題がある」ということも考えられます。
・以上の問題に対する私の考えは以下の通りです。

a 役割分担をする
・第一に、信仰心をベースとした役割分担です。ユートピア建設は一人ではできません。仕事能力が高い人も必要ですし、八正道を毎日実践できる人も必要です。価値観や魂の傾向性が違う人間が一つになるのに必要なのが信仰心です。(「相集いて力を合わせ」です。)
(個人的には、核となる人間がいれば、学習会を開催して真理を広めることは可能だと思っています。)

b 八正道の前提を知る
・八正道の前提は、「仏の光の性質」と「宇宙の次元構造」と「弁証法」を心に刻んでおくことです。
(『黄金の法』の中心概念は弁証法的発展だと思います。『永遠の法』の中心概念は次元構造です。仏の光は「すべてのすべてです。」)
(「次元論の観点から人を見る」ということについては、あとで詳しく説明します。)

c 大切なのは菩提心、チャレンジ精神
・多くのまじめな信者さんの欠点は、結果主義的な完全主義で、マイナスを嫌がる傾向です。
・上記のような「八正道の前提」のお話をすると、みんな「難しいですね」と言います。(救世運動をしようとしているので難しいのは当たり前です。)難しくても、チャレンジして失敗して、学んで、反省するのが仏弟子の人生なのです。(あとで、話をしますが、主が大切にしているのは「探求」であって、「わかること」ではないのです。「正心法語」は「正しき心の探究」であった、「正しき心を持て」ではないのです。「正心館」は「正しき心を探求するところ」であって、「正しき心を持てたことを見せびらかすところ*」ではないのです。)

*正しき心を持てたことを見せびらかすところ:精舎から発信されるイイシラセのことを言っています

(10月25日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 4 純粋な愛を取り戻すために 

⇒[純粋な愛を取り戻すために]
⇒[御生誕祭ご法話の解説 速報版]
⇒[現代文明とサンガの問題点➀]
⇒[現代文明とサンガの問題点②]
⇒[御生誕祭ご法話の結論]
⇒[御生誕祭ご法話の解説 補足]
⇒[エル・カンターレ信仰とその精進]
⇒[八正道の方法と役割分担]
⇒[現代の問題点と真理の探究、学習、伝道]
⇒[宗教的人間の勘違い]
⇒[色情問題]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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