MSR40 「奇跡物語」参考資料40 人類は何を反省すべきか

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下参考資料)

 🙂 人類は何を反省すべきか

・「コロナパンデミックは人類に反省を機会を与えた」というのが、釈尊のお考えです。

・反省が難しいのは、「反省を自分の問題として考えられる人は極めて少ない」という事実です。
・だれでも、人の悪はすぐわかりますが、自分の悪はなかなかわかりません。ほとんどの人は「反省すべきはおまえだ」と言って、自分のことを反省することはありません。
・そこで、この参考資料では、「人類が反省すべき点」を多様性と共通性の両方の観点とから整理しておきたいと思います。

民族別の反省の要点

① 中国 - 唯物論
・現代、ハルマゲドンが到来していることの一番の理由は、中国の全体主義、世界支配の野望です。その根本的な原因は神の存在を忘れた唯物論です。

② イスラム圏 - 文明の遅れ
・イスラム圏には、信仰心が残っていますが、「自由主義的な発展」が理解できておらず、現代文明の発展についていけていません。

③ 西洋のキリスト教圏
・西洋のキリスト教圏のよいところは、自由主義の思想がひろまっているところです。

・その陰の面として格差が問題になっているので、富裕層と庶民層では反省のポイントが異なってきます。
・富裕層では、「愛の心」、「騎士道精神」があるかないかが反省のポイントになります。
・庶民層では、「自立の心」、「自助努力の精神」があるかないかが反省のポイントになると思われます。
・どちらも宗教的な思想が残っているかどうかが鍵になっています。

④ 日本人と幸福の科学のサンガ
・私たちにとって一番大切なのは、「日本人全体と幸福の科学のサンガが何を反省すべきか」ということを知ることです。
・日本は、新文明発祥の地です。したがって、世界の歴史の反省点を全部背負っていると考えられます。
・そして、幸福の科学は新文明の発信基地です。したがって、幸福の科学の信者は、世界の歴史の反省点を全部背負っていると考えられます。
(つまり、「自分の魂の傾向性にしたがって、中国的な部分、イスラム的な部分、西欧的な部分を反省する必要がある」ということです。)
・そう考えると、おそらく、教団のなかで起きている問題の原因が見えてくると思います。

次元構造別の共通の反省の要点

・人類の歴史の中でハルマゲドンが起きる最大の理由は「慢心」です。
・人間は科学文明が発達すると、どうしても、与えられていることが当たり前になり「慢心」してしまいます。この愚を繰り返さないように後世の人々に伝えるのが私たちの役目である」と考えられます。

① 七次元 - リーダーのリーダー
・徳ある人間が才ある人間の上に立てなかったことがハルマゲドンの原因です。
(要するに、エル・カンターレ信仰を深められなかったことの反省が必要です。)

② 六次元 - リーダー
・六次元のリーダーは「成功」と「失敗」を繰り返して成長していくものと思います。その意味で、失敗したことに対する反省をするのではなく、逆境のなかで、「自己責任の考え」とか「自由主義的思想」を維持しえるかどうかが重要なポイントと考えられます。

③ 五次元 - 庶民
・一般の人間にとって必要なのは、純粋な信仰心と自立に向かう自助努力の精神です。文明社会での人類の慢心の根源は、自分の不幸を他人や環境のせいにしている庶民の考え方にあると思います。
・したがって、教育がしっかりと行われていないことがハルマゲドンの大きな理由と考えられます。
(「鬼滅の刃」*が流行っていることなどから考えて、ここの部分が大きいような気がしています。)

(11月20日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則
3 コロナパンデミック狂騒曲

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⇒GMS02「『奇跡物語』記事一覧」をご覧ください。

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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