🙂 神の愛を感じる - 古代の最大のキリスト教的思想家アウグスティヌス
・⇒SEG200521「神の愛を感じるには」で、「神の愛を感じるには、神様の愛を感じた人の体験談を読むとよい」というお話をしました。
・今回から2回にわたって、古代西洋の最大のキリスト教的思想家アウグスティヌスの体験談を紹介します。
・アウグスティヌスは、天上界から地上に送り込まれたキリスト教系の天使だと考えられます。
(その影響力から明らかだと思います。)
・したがって、アウグスティヌスの生き方そのものが私たちの手本となると考えられます。
・ですから、アウグスティヌスの「告白」は。人類の歴史のなかでも最上級の体験談であると考えられます。
(要するに、人々のために、愛のために書かれた体験です。)
・「告白」は、アウグスティヌスがキリスト教に目覚めるまでの前半部分と、キリスト教に目覚めて真理の探究をする姿を描いている後半部分からなります。
肉欲と霊性の間で揺れる苦悩
・「告白」の前半部分では宗教に救いを求めたいと思いながらも欲望にほんろうされるアウグスティヌスの苦悩の姿が描かれています。
・アウグスティヌスは、自分の欲望と理性のギャップで苦しんでいました。
・若いころのアウグスティヌスは快楽に身をまかせるような自堕落な生活を送っていました。
・そんななかで、アウグスティヌスは、キケロの「ホルテンシウス」に出会います。
・「ホルテンシウス」を読んで感動をしたアウグスティヌスは、いったんは知恵の探究に身を捧げようとします。
・しかし、すぐに断念します。
・なぜなら、貞潔と節制の生き方をすることにより肉体の快楽から遠ざかることのがまんができなかったのです。
(この辺は、すべての人間の参考になるところだと思います。)
・このようにしてアウグスティヌスは長い間、魂の欲する知恵の生活と肉体の欲する欲望の生活の中で揺れ動いて苦悩し続けます。
・次回は、そのアウグスティヌスが神の愛に目覚め回心する様子をお伝えします。
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新シリーズの告知
「夢の実現・奇跡物語」
-夢を実現する現在進行形の参加型小説-
(エル・カンターレ文明創造の熱意のある方はだれでも参加が可能です。)
【2020年から始まる中国コロナ危機のなかで、神の愛に目覚め、創造の自由によりエル・カンターレ文明建設に向かう神の使徒たちの物語】
・第1篇[ハルマゲドンのはじまり]:映画「世界から希望が消えたなら」から始まるハルマゲドンの様子と神の使徒たちの奇跡実現の物語。
[世界編]:神の世界計画と中国の全体主義の終わりのはじまり。
[伝道編]:パンデミックの恐怖のなかで、神の愛に目覚め恐怖心を克服して絶対幸福の境地を得る人々の姿。
[経済編]:経済崩壊のなかで、投資の成功から創造の自由により真理経済(真理本位制経済)のモデルをつくる人々の姿。
詳しい内容は、⇒SEG200601「新シリーズ『奇跡物語』の予告」をご覧ください。
・本編は7月14日から公開の予定です。
・6月23日から「奇跡物語」をよりよく理解するための参考資料を公開します。
・6月23日~6月26日 「『戦争と平和』は聖書である」①~④
・6月27日~7月2日 「フリーメ―ソンとは」①~⑤
・7月3日~7月13日 「ピエールの悟りへの道」①~⑪