MS2206 「奇跡物語」160 ほんとうは人災であった医療崩壊

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第2章1「迷える人々」)
* 本章では、現在の人類の抱える問題を描いていきますが、これは特定の個人や組織の罪を追求する意図で書かれたものではありません。人間は迷える存在です。(参考⇒MSR2011「人間は罪をおかす存在である」)「今起きようとしているハルマゲドンの責任は著者を含め人類一人ひとりにある」という反省のための著述です。

[ほんとうは人災であった医療崩壊]

・「酷な言い方ではあるが、医療崩壊は、天災ではなく人災である」と、さとるは考える。

医療崩壊の原因は、コロナを指定感染症に指定したことである。
・「人の動きを止めて感染を減らすのが最大の医療対策であり、それが、ひいては経済繁栄につながる」というのはもっともな意見に聞こえる。
・しかし、これは世界の本質を知らない人間の言葉だ。

・「なぜ、感染を減らす努力が文明の崩壊につながるのか」という、さとるの考えを紹介しておく。

① 理想論者は、「命は尊い」と言って、コロナで一人も死なない世界を理想としている。
② しかし、一人の重症患者を出さないようにしたり、救ったりするには大きなエネルギーが必要である。
③ つまり、一人の重傷者を救っているときは、どこかで大きな代償が払われているのである。(だれかが無理をしているのである。)
④ 無理が限界を越えれば崩壊する。
⑤ 要するに、医療崩壊の原因は、「無症状の患者や濃厚接触者を無理に探し出し、隔離をし、医療現場の仕事量を増やした医療方針にある」のである。

・それでは、どうすればよかったのか。
・結論を先に言えば、命の選択は神様に任せるべきなのである。
・世の中の発展のためには、自然淘汰も一つの法則である。「ある限界を超えた弱い人間は死ぬべきものなのである」とあきらめて、八割主義で医療を行えばよいのである。
・つまり、インフルエンザと同じ対応をして、ある程度の方がなくなる覚悟をすればよかっただけのはずである。
(完全主義の方向に向かうのであれば、理屈的には、全医療者、全国民に無理を強いる全体主義になるしかない。)

*この問題は「人間とは何か」という本質論を教えてくれる問題であるが、その点に関しては後でお話をする。

(5月7日)

第2章1「迷える人々」小題

⇒[迷える人々]
⇒[トランプ大統領の敗因]
⇒[神の世界計画と米の興亡]
⇒[神様の成果を横取りしようとする天狗、仙人集団]
⇒[株価を操作する闇の勢力]
⇒[不況と株価の高騰の変遷]
⇒[崩壊する医療、倒産する旅行業者]
⇒[ほんとうは人災であった医療崩壊]
[捨てるということ](5月8日)
[がんばっているのに幸福になれない理由](5月10日)

お知らせ

ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村ランキング

「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。