MS2304 「奇跡物語」184 さとる、グルグル回りの世界に入る

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第3章1「心のなかの宇宙戦争」)

[さとる、グルグル回りの世界に入る]

・さとるは混乱した。

・さとるの心の動きを整理すると、次のようになる。
① 真理探究の世界に入って幸福になった
(幸福の科学を退職して自由になり、真理探究中心の生活をして心は穏やかになり、信仰心も深まった。)

② 不純物が残り、心の奥底からの情熱がわいてこない
(しかし、油断をすると慢心してしまい、心に曇りがでてきて、嫉妬心や自己中の心がでてくる。慢心を防ぐためには苦難・困難を乗り越えればいいが、わざわざ苦難・困難の中に飛び込む勇気もない。)

③ 『仏説・正心法語』と「真説・八正道」で、利自即利他の生活に入る
(「多次元宇宙の秘密」を読み、「『八正道』を実践すれば、苦難・困難にあわずとも仏と一体となれる」とわかる。『仏説・正心法語』の読誦と「八正道」の実践で、「天上界と交流できている」という確信を得て、ユートピア建設に向かった。)

④ 投資で失敗し、心が揺れる
(「ユートピア建設に向かった」と思ったとたんに失敗した。そして、心は揺れている。<結局、「八正道で慢心を防ぐことはできなかった」ということなのだろうか>。)

さとるの心はグルグル回りの世界に入ってしまった。

(6月8日)

第3章1「心のなかの宇宙戦争」小題

⇒[心のなかの宇宙戦争]
⇒[さとる、勝負に出る]
⇒[さとる、大失敗をする]
⇒[さとる、グルグル回りの世界に入る]
[さとる、再び、反省に入る](6月9日)
[さとる、小さな降魔体験をする](6月10日)
[さとる、縁起の理法で考える](6月11日)
[さとる、心のなかの宇宙戦争を発見する](6月12日)
[お坊さん的魂と仙人的魂の戦い](6月14日)
[グルグル回りの原因](6月15日)
[なぜ、幸福の科学では、レプタリアンが出世するのか](6月16日)
[さとる、人生計画を確信する](6月17日)
[幻であった宇宙戦争](6月18日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。