S002 慢心の問題

 😐 慢心の問題の整理

・前の記事(S001)で、慢心の問題についてのお話をしました。
・それを再掲します。

・慢心しやすいのは、積極タイプの人間です。
(現状維持を求めている人、安定を求めている人も、「慢心している」と言えます。)
・慢心が病気になって現れるのが、生活習慣病です。
・慢心の原因は、反省ができないことです。
・慢心の人間関係の問題点は、人を責めることです。
(現状維持を求める人、安定を求める人は、不幸を環境のせいにします。)

 😐 慢心は現在の人類共通の課題

・幸福の科学の『伝道の法』に、「飛べなくなったノガモ」の話がでています。
・それは、「親切な老人に餌付けされたノガモが、太って飛べなくなってしまい、雪解け水の洪水でおぼれ死んでしまった」と言う話です。

・つまり、安楽な環境に慣れて、「本来持っている能力を失ってしまった」という話です。
・現代の日本人は知らず知らずのうちに、“飛べないノガモ”になっているのではないでしょうか。
・「人間というのは、与えられていることに当たり前になってしまい、危機の備えを忘れる動物なのです」。

・幸福の科学の『仏陀再誕』には、次のように説かれています。

私は、あなたがたに、よくよく言っておきたいと思う。
人は、ともすれば成功とともに階段を上ってゆくが、
その時に、同時に自分は失敗への階段を下りているということも、
忘れてはならない。・・・

・慢心は、成功している人間にとって最大の敵です。

 😉 努力精進の光を入れる

・慢心を防ぐ一つの方法は、努力精進の光を心に入れることです。
・つまり、努力精進のエネルギーが出るくるような「光の言葉」を魂で読むことです。
・「光の言葉」は、「光のページ」で紹介しています。
・「光の言葉」を何度も何度も読むことによって、勇気や努力精進の心がわいてくると思います。

大切なこと

・成功論の本を読むと、「努力の大切さ」が説かれていますが、大切なのは、それを知識的に知ることではなく、それを読んで「光を入れる」ことなのです。
・「努力が大切だ」という本をいくら読んでも、努力ができるようにはなりません。
・光を入れないとだめなのです。

積極タイプと慢心の問題

・慢心が問題になりやすいのは積極タイプの人間です。
・積極タイプのプラスの側面に関しては、⇒AT001「積極タイプのページ」をご覧ください。
・積極タイプと病気の関係、宗教的な光の入れ方については、⇒H004「無謀タイプと病気」をご覧ください。

 

  

  

  

  

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