慎重タイプのページ
慎重タイプの人間の問題点
ザリガニ型人生
・慎重タイプの人間の問題点は、「ザリガニ型人生」になりやすいことです。
・幸福の科学の『幸福の革命』では、次のように説かれています。
ザリガニには、「物事に反応すると、必ずうしろに下がる」という習性があります。
人生においても、「最大の危機は自分の背後にある」ということを知らずに、ただただ退却していく人がいます。退却型人生です。
マイナス思考の悪循環
・慎重タイプの人はマイナス思考になります。
・マイナス思考は、マイナスの事象をひきつけます。
・マイナスを避けようと思って、慎重になります。
・そこで、ますますマイナスをひきつけてしまいます。
・慎重タイプの人間は、大人になって、仕事や家族を持つと、もっと大変になります。
・自分の失敗だけでなく、仕事仲間や家族の失敗まで、心配するようになります。
・このように、慎重タイプの人間は、マイナスの環境を乗り越える力を身につけていないと負の循環に入ってしまいます。
慎重タイプの魂修行
自分のあやまちに気づく
・慎重タイプの方は、問題が起きると、一生懸命問題解決の方法を探します。
・まじめタイプの人は悩んでいろいろと考えます。
・本で読んで、何かを少し実践しようとします。
・協調タイプの人は、まわりの人を変える方法を探します。
・協調タイプの奥さんは、御主人の悪いところを直す方法を探します。
・お子さんの悪いところを直す方法を聞きたがります。
・しかし、問題は方法論ではなく、心です。
・問題は他の人ではなく、自分です。
・問題は個別の事象ではなく、全体で起きていることです。
・長年自分が持っていた「心の傾向性」の問題です。
・自分の心の傾向性を変えることが問題解決の正道です。
・心の傾向性を変えるには時間がかかります。
・長期的、全体的に考えることが、ほんとうの幸福につながります。
・「心」を変革する場合はもちろんですが、「環境」を変革する場合も、自らの仏性(=「ほんとうの自分」)を発見して、プラスの力で変革していくのが筋だと考えられます。
心の修行の仕方
問題点の整理
・慎重タイプの方の問題点を整理すると以下のようになります。
1 現実(仕事能力)の問題
・慎重タイプの人は、現実を変えようとしても、問題解決をしないことが多いと思います。
・あきらめてがまんすることも多いと思いますが、それも幸福への道ではありません。
・「心を変革してから、現実を変える」という道に進むのがよいと思います。
2 心の問題
・慎重タイプの魂修行の課題は、「心の傾向性の問題」であると考えられます。
・マイナス思考から、プラス思考へと、心の傾向性を変えていくのがよいと思います。
3 霊的な観点で考える
・まじめタイプの人の使命は、仕事能力をつけて、世の中のお役に立つことだと思います。
・ただし、仕事能力をつけるのに、方法論におちいったり、結果主義になると、自我力になり、マイナス思考が増幅されます。
・まず、心の勉強をして、「ほんとうの自分」を発見するのがよいと思います。
・ほんとうの自分を発見し、仕事能力と心の力の両方の力を使って、仕事をしていく道を目指すとよいと思います。
・協調タイプの人の使命は、まわりの人のサポートです。
・ただし、自己中になると、まわりの人のサポートではなく、まわりの人の悪いところを探しはじめます。
・心の変革をして、ほんとうの愛の人のになるのが幸福への道だと思います。