MSO004「奇跡物語」外篇4 GoToトラベルてんまつ記④ 怒りの実体

・小説「奇跡物語」の第一篇は、2021年1月18日公開の[新たなる決意]で完結しました。
・第二篇は2021年3月1日より再開します。
・それまでは、「奇跡物語・外篇」として、「サトルの体験談と幸福論」の紹介をします。

[GoToトラブルてんまつ記④ 怒りの実体] 

人間の怒りについて

・サトルが体験をした「GoToトラベルに関する心の動き」は次のようなものであった。

① 8月は、GoToトラベルのおかげで予期せぬお金を得た
(当然、サトルは喜んだ。)
② 9月は、GoToトラベルのおかげでお金を得たが、クーポンはもらえなかった
(GoToトラベルに関する心の動きはなかった。)
③ 10月は、予定していたGoToトラベルのクーポンをもらえなかった
(サトルは怒りを覚えた。)

・このことは、次のことを教えてくれた。

① サトルの怒りは、お金の絶対額の問題ではない
② 人間は、サプライズに対して喜怒哀楽を感じる
③ サプライズの喜びは、長持ちしない
④ サプライズの怒りは、それを問題にしている限りは続く
⑤ マイナスの思いを持つと、不幸感覚はどんどん増していく
(クレームをつけているときに、サトルの怒りの気持ちはだんだん大きくなっていった。)
⑥ 人間の心に深く刻みつけられるのは、「手に入れた」と思ったものを失うことである
⑦ マイナスの思いも忘れてしまえば、それまでである
⑧ 要するに、怒りの原因は、他人や環境にあるのではなく自分の心の問題である。

・人生の苦しみは、「手に入れる(た)」と思うものを「失うこと」なのである。
・これが執着の実体である。
・教えの通り、「執着をとりさえすれば、環境に関わりなく人間は幸福になれる」ということだ。

(2月9日)

お知らせ

「奇跡物語」

至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの青年老人サトルが、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「光の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」をご覧ください。

第2篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実) (2021年3月1日 公開開始)

[宇宙戦争編]:米中戦争は米国の敗北に終わり、中国と手を組んだ闇の勢力が徐々に地球を支配しつつある。
[心の中の宇宙編]:投資で負け続けているサトルは心が揺れて、深い反省をした。すると、自分の心の中で、「光の世界」と「裏の世界」と「闇の世界」の影響を受けた宇宙戦争が起きていることを発見した。
[悟りと伝道編]:サトルは、「『太陽の法』と『仏説・正心法語』が『心の中の宇宙戦争』を制する光の武器である」と悟った。「これが、伝道の第一歩になるはずである。」

果たして、サトルたちは、心と現実世界の両方で闇を打ち砕くことができるのであろうか⁉

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
をご覧ください。

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