「奇跡物語」
第三篇 『創造の法』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
・ここでは、第三篇の前提になります、2021年の御生誕祭のご法話「エロ―ヒムの本心」の解説をします。
🙂 神様が幸福の科学の弟子に不快の念をいだくとき
・みんなが善悪二元論に傾く理由の一つは、霊言で「闇宇宙との戦い」が説かれているからだと思います。
・しかし、あの世の世界は弁証法的に発展するための多次元構造であり、下の次元での「正」と「反」は上の次元で「合」となるのです。みんな、それぞれのレベルで魂修行をしています。「闇宇宙」とは、「(人類の)魂修行の場として地球をこわそう」としている存在であり、それを護るためにヤイドロン霊などの宇宙存在がいるのです。ヤイドロン霊などの仕事を自分たちと同じレベルの仕事に引き寄せて考えると間違いが生じると思います。
・ヤイドロン霊は、霊言で、「自分は利害のない立場」とおっしゃられたことがあります。「メタトロンの霊言」の前置きで、主は、「メタトロン霊から利害のない観点から意見をうかがう」とおっしゃられています。(弟子とは価値観が違うのです。)
・救世主や如来を自分たちの仲間と考える考え方に対して、神様は、よく不快感や困惑の念をあらわにしています。
(参考『ラ・ムーの本心』、『天御祖神の降臨』、『リエント・アール・クラウドの本心』、『トス神降臨インタビュー』、『ウィズ・セイビア』、『ヘーゲルに聞く』、『ハンナ・アーレントスピリチュアル講義』、古くは、「空海の霊言」「吉田松陰の霊言」)
未来の二千年紀
・「エロ―ヒムの本心」の最後に、主は、以下の主旨のことを説かれました。
戦いは続きます。乗り越えていかないといけません。「信仰あるものを護る」ということを基本に私は戦い続けます。
80億の人々の半分以上が間違っているなら反作用が始まります。その前に変えたい。それが救世主の仕事であると思っています。
・このお言葉の意味していることは、「これから来る危機は避けられないけれど、信仰あるものは護られる。その先には、もっと大きな危機が来る可能性がある。それを防ぐには人類の半数以上が正しい信仰を持つ必要がある。主はそれをなされる。」ということだと思います。
(要するに、「今世の弟子の伝道は不十分であるので、とりあえずサバイバルをして未来にかけてくれ」ということだと思います。言葉を変えれば、「今の弟子の伝道力では危機を救うことはできない」ということです。)
・このように解釈をすれば「夢判断リーディング-次なる二千年期の未来」の内容とも一致すると考えられます。
(現在では、主も、宇宙の熾天使も、今世紀中の革命を口にされることが多くなったと思います。)
(9月6日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
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⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
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