「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 2 さとるの場合)
[理想と現実、新しい経済学]
・予定説と「新しい経済学の創造」の関係を整理すると次のようになる。
① 理想
・理想は天上界にある「理念」であり、それは「勤勉性と経済の統合」であり、私たちにとっては「使命の実現」であり、「勤勉に働いて豊かになること」である。
(要するに、「道徳的には当たり前のことをすれば奇跡は起きる」ということである。これがが、通常は実現しないのは、心を純粋に保つことや勤勉に生きることが思いのほか難しいだからである。)
② 現実(純粋に生きることや勤勉に生きることの難しさ)
・現実の世界では、経済的な富を求める人は、どうしても貪欲になる。宗教的な人間は(潜在意識で)お金儲けを毛嫌いする。
③ 過去の現実
・社会が未熟な近代では、貧しいユダヤ人が勤勉さと宗教的ピューリタニズムを統合させて資本主義をつくった。
(貧しいので貪欲になりようがなかった。)
④ 現代の現実
・経済的に豊かになった20世紀では、宗教的人間はこの世的に失敗のカルマを持つことが多い。(競争社会で生き残れない。)成功した人間は、この世的になり、欲が深くなっていくことが多い(新たなカルマづくり。)(現代人の怠け心や不純な心については第3章で詳述する予定である。)
⑤ 新しい経済学
・したがって、新しい経済学の創造においては、「仏陀からヘルメスへ」という未来型人間が理想である。つまり、欲をおさえて成功する道を模索する。
(すべての人間が未来型人間になるのは難しいので、七次元レベルの人間主導で、理想のモデルをつくり、社会を啓蒙しつつ、これを徐々に大きくしていくことが肝要であると考えられる。いきなり大きくしようとすると、天国領域より地獄領域が大きくなってしまうと考えられる。)
(7月1日)
「奇跡物語」第四篇 第2章 2 さとるの場合
⇒[さとるの場合]
⇒[投資ファンド設立のインスピレーション]
⇒[「信仰と富」について]
⇒[なぜ、「信仰に基づく奇跡」が起きないのか]
⇒[「信仰に基づく奇跡」を起こす方法]
⇒[「天才!」]
⇒[環境、文化が生み出す天才の例]
⇒[資本主義精神のもとにある予定説]
⇒[神の世界計画を考える]
⇒[理想と現実、新しい経済学]
⇒[究極の鍛錬]
⇒[人生の極意]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
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⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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