MSO240713 主との出会いと霊能力

「奇跡物語」 『伝道論」

本論-『十字架の女』シリーズの学びから

[主との出会いと霊能力]

(「アグネスの成長の過程」の話の続きです)

3 第二巻での学び

➀ 主との出会いと霊的能力
・第二巻でのアグネスの成長のポイントは、「エル・カンターレとの出会い」ということです。
・警視庁と防衛相の争いのなかに巻き込まれたアグネスは、誤射によって命を落とし天上界に還ります。アグネスは天上界で主エル・カンターレに出会い、使命を授かり復活をします。
・世界救済の使命を授かったアグネスは、霊能力を発揮し、さまざまな奇跡を起こします。
・まず、透視能力を使って、世界のリーダーの状況を知ったり、主のお姿を見ることができるようになります。インスピレーションや夢の中で、世界の現在や未来に起こりそうなできごとを知ります。そして、祈りの力を使って、北朝鮮のミサイルの軌道を変えたり、平壌に地震を起こしたりしました。
・この時点でのアグネスの能力は、三次元世界を三次元的な攻撃から守るという範囲に限定されていたように見えます。

② 魔との戦い
・こうした霊能力を発揮した後に、アグネスは、魔と戦います。これについては次回にお話をします。

(7月13日)

<伝道論 - 各論>
Ⅰ 『十字架の女』に学ぶ

⇒MSO240708 『十字架の女』を読み解くための大きな三つの視点
⇒MSO240709 教養小説としての『十字架の女』シリーズ
⇒MSO240710 霊的能力の発展段階
⇒MSO240711 不幸なできごとと縁起の理法
⇒MSO240712 キリスト教信仰と霊能力
⇒MSO240713 主との出会いと霊能力

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
をご覧ください。